旬の雑誌
最近また雑誌にはまっている。私がミニコミ誌を作りたがるのも、いろんな話題がスクラップのようにコラージュされた「雑誌」という形態が好きなせいだと思う。
とはいえ、腐るほど出版されている雑誌の中で私が好きなのは、特徴がはっきりしている個性的な雑誌。ある一つのテーマに沿って、それをあまりマニアックに走らず、いろんな角度からアプローチしたりアレンジしたりしている雑誌である。
なので、べつに韓国が好きでもないのに「スッカラ」を愛読し、他には「大阪人」「自休自足」「Loveカメラ」など、あちこちのサークルにちょっとずつ顔を出しているような感覚で、それぞれの世界を楽しんでいる。
その中でも特に気に入っているのが、「『旬』がまるごと マザーフードマガジン」というなんだかすごいタイトルの雑誌だ。毎回「トマト」「カニ」「ネギ」「さつまいも」「マグロ」など、1つの食材について「語りつくす」というほど力は入ってないんだけど、切り口がなかなか面白く、しかもためになる。
取り上げる食材もいい。だってネギだよ、ネギ。
「食材ごとのレシピ紹介」という切り口はよくあるが、こんな風に読み物として、しかも1冊まるごと使って1つの食材を、という雑誌は他にないだろう。表紙もさりげなくインパクトあり。580円という安さも、魅力だ。
今は似たような雑誌が節操なくあふれているだけに、たまにこういうユニークなものがあると、それだけで嬉しくなる。








