2008/07/07

空白の6月

bearing気がつけば、6月は一度もこのプログを更新していませんでした…coldsweats02

すんませんcoldsweats01

こんなこと、このブログ始まって以来の前代未聞な事態ですねwobbly

で、やたらと絵文字なんか使っちゃって、大丈夫か?私crying

6月に何かあったわけでもないんですが、何をしていたかというと、

まあいろいろあって、酒ばっかり飲んでshockふてくされていましたpout

映画は、昔の角川映画を見るのが我が家(私)の流行になっていて、薬師丸ひろ子&真田広之主演「里見八犬伝」を見て、うちの6歳児と盛り上がっておりましたsmile京本政樹がよかったですhappy02岡田奈々はどうしてるのかなあcatface

昨日見た「図鑑に載っていない虫」は、全然つまらなくて、途中から気分が悪くなってきたけどgawk同じ監督の最新作「転々」を先に見ていて、それがとってもよかったんで、つい期待してしまったのが間違いだったannoy

お出かけもよくしております。コンサートにも行ってるし(最近行ったのは、河内長野市であった世界民族音楽祭)、そういうのもあい変らずです。

なので、決してネタがないってわけじゃなくて、なんかなあ。ちょっと歩むべき道を見失いそうになって、人生最大の危機を迎えて、酒飲んでいたっていうかgawk、まあ、ビールでアル中になった人はおらんだろうけど、他に楽しみはないのかっていう、「プロフェッショナルの流儀」「情熱大陸」を見て泣くとかcoldsweats01、それがストレス発散で気持ちいいという生活が、ダラダラと続いていてねえwobbly

あ、でも6月から、23年ぶりにピアノnoteを習い始めたんです~happy01ついでに思い切って、そして必然的にピアノも買っちゃいましてlovely、夜に練習するので、いつも10時半に寝ていたよい子の私としては、ちょいとばかし寝不足sleepy

まだリハビリ中だけど、楽器が弾ける人生はやっぱりすんばらしいshineとしみじみ思っているところです。

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2008/05/09

命令と良心

船場吉兆の「使いまわし」騒動で、元料理人が「いい気持ちはしなかったが、社長の命令で逆らえなかったので、仕方がなくやった」というようなコメントをしていた。

いけないことだと知りつつ、また自分自身も不本意でありながら、社長の命令で仕方がなく…。

ミートホープの一連の事件でもそう思ったが、なんだか軍隊みたいだな。

例えば戦時中、罪のない民間人を上司の命令で殺したとか、そういう弁解を聞いているような。

しかしそれが軍隊であっても会社であっても、上の命令に逆らったからといって、命までとられるわけではない。クビや左遷。減給。それが怖くて、己の良心や正義を曲げてしまう。

もちろんその気持ちは私にもわかるが、なんだかなあ。クビになってもいいから、異論を唱える!そんなことをさせられるくらいなら辞める!そういう気骨あふれる正義感というか、ヤンキー精神というか(よくわからんが)、それがないのが淋しいのう。

で、結局こうやってバレてしまうんだったら(内部告発?)、その時たとえ社長の命令でも、現場のスタッフが一丸となって、「こういうことは老舗の名を汚すから、店のためにもやりたくない」と訴えたらよかったんじゃないのか。

つまりは、それができないような雰囲気の職場だったということだから、私はそのような官僚体質の吉兆を料理店として信用しない。いくらサービスが良くて料理がおいしくても、高いんだから当たり前だしね。

また他の事件で、ブランド鶏の名を語ってクズのような鶏肉を売っていた男が逮捕されたが、「豚を鶏と偽ったわけではない。同じ鶏肉なんだから、だましていない」といけしゃあしゃあと言っていたので、驚いた。

百円の価値しかない商品を一万円で売ったら、あんたそれは詐欺でしょ?

こういう経営者たちの顔を見ると、食欲が失せる。食に携わる人は、特に性根の卑しい顔であってほしくない。

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2008/04/24

ビールを割る

ビールの季節である。1年中ビールを飲んでいるくせに、そう思う。

私にとってビールの季節は、真夏よりも初夏。このさわやかな日差しの中、昼間っから公園や川辺で飲むビールに勝るものがあろうか。「大人になってよかった」と思う至福の時である。

でもさ。お酒ってどうしても甘いよね。ビールも飲んでいるうちにだんだん甘くなってきて、甘いと感じてきたら、私の中では「もうストップ」というサインなんだけど、この甘みがどうも苦手で、この甘みを感じる直前でやめるのがベスト(難しい)。

さて、学生時代は周囲の影響で冷酒と焼酎にハマり、その後は白ワイン→赤ワインという遍歴を経て今はビール党な私だが、毎日こうビールばっかりだと、さすがに飽きてくる。かといって、外国のビールばっかりも飲めないし。

で、最近はビールを割っております。もともとハーフ&ハーフが好きだったので、普通のビールを同じ銘柄の黒ビールで割る。これで味の調節もできるし、調節しなくてもつぐたびに味が変わるしで、飽きない。

しかしこの場合、黒ビールのクセが強いので、黒ビール1に対して普通のビール3本を消費することになり、合計4本飲むハメに。これを毎日では、いくら私でもちょっと…。

で、次に思いついたのが、柑橘系のジュースで割る方法。コロナビールをライムで割るという、あれですよ。うーん。まさにこの季節にピッタリ!

なので、食前酒にまずこれで一杯。そして、食事しながらハーフ&ハーフをだんだん濃くしていって、締めは黒ビール、というのが美しいと思うのだがどうでしょう(結局飲みすぎ)。

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2008/03/19

ジャンク!

流行やブランドや常識にとらわれず、気に入るものがなければ作ればいい。直せばいい。お金をかけず、時には拾ったりもらったりしながら、自分にとって居心地のいい暮しを、自分の手で少しずつ創り上げていく。そんなスタイルを「ジャンク・スタイル」というのだと最近知った。

「ジャンク」と聞くと、私なんかはジャンク・フードを連想するのであまりよくないイメージがあったのだけど、これはイギリスで生まれた言葉だそうで、私も自分が目指していきたいスタイルが、リサイクルやリメイク、ロハスやエコライフという言葉とはどうも違うな、と常々思っていただけに、「そうそう。これこれ。こういうの!」とピッタリ合点。同じ価値観をもつ仲間を見つけたみたいで、嬉しかった。

私が読んだ大平一枝さんの本には、古いネズミとりでランプシェードを作った人や、20年前に買ってポロポロになった革財布を分解し、別の形に縫い直して使っている人などが登場し、そういうセンス好きやな~と思いつつ、でもそういう人たちは、物作りを仕事にしている美意識の高い人たちばかりなので、サラリーマンや専業主婦でもそういう人がいたらいいのに…いるかもしれないが、たぶんいないね、と思うとちょっと寂しい。

面白いなと思ったのは、このジャンク・スタイルな人たちには、若い人やバブル期を経験している世代が少なからずいること。物を何でも買い与えられることや、量産品に囲まれた暮しに違和感を抱いているタイプは、どこにも必ずいるものだ。

物をたくさん持ちたくない。粗大ゴミを見ると、何かに使えないかと考えてしまう。古い物が好き。

それは結果的に、リサイクルやエコにつながる行為ではあるけれど、ジャンク・スタイルにはモノを作り出す喜びが先にある。

だから、ビンボー臭くない。環境のためでもなく、節約のためでもなく、ただそういうことが好きなだけ。

要するに、自己実現的な趣味ですな。趣味。お金があっても、ゴミから何かを作らずにはいられないという。

既製品に自分をあわせることに居心地の悪さを感じる人は、レールの上を走る生き方にも抵抗があるはず。

そういえば、かわしまよう子さんが、道に落ちていた缶のプルトップでキーホルダーを作っていて、それが写真で見た限りではかわいかった。

でも結局は、それを美しいと思い、その美しさを引き出して形にできるかセンスがあるかどうかなので、10万のソファを買うよりも廃材で机を作る生活の方が贅沢で豊かだと思っていても、誰にでもできることではないからなあ。うーん。

ただの憧れで終らぬよう、私もセンスを磨こうっと。

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2008/03/14

初体験

大阪に移住して、もうすぐ四年目。だからということでもないが、一度は行って見るべき?行ってみた方がいい?なら行ってみようか?とフト思い、行ってきました「なんばグランド花月」。

といっても、実は私は前から吉本のお笑いがあまり好きではなく、しかもこっちに来てから民放をほとんど見ないので、吉本芸人をほとんど知らない。新喜劇はさすがにテレビで見たことはあるが、そんなに笑えないし…。でもそれはブラウン管を通して見ているからで、ライブで見たらきっと抱腹絶倒に違いない!

そう思っていたところ、ナマで見た新喜劇は…やっぱりダメだ。笑いのツボと沸点があわん。娘は子供だから大笑いしていたけど、ドッカンドッカンとウケている観客に囲まれ、外国にいるような疎外感を味わっていた私。

続いて漫才と落語が交互に始まり、名前は忘れたけど、3人組の面白いコントがあって、これには笑う。正義の味方ブルーマン(服は茶色)とハエ男の映画を撮るクロサワ監督のコント。

あとは、桂小枝がよかった。力が抜けていてうまい!

それに比べて桂文珍は、な~んか言葉の端々がえらそげで鼻につき、期待カズレ。

他には、家族ネタと思い出話ばっかしだった西川きよしが、いい人ぶっていて気持ち悪かった。

ところで、宮川花子が一人で出てきてビックリしたのだが(相方が病気らしい)、ファンでもないのにナマで見られてちょっと嬉しかったのはなぜ?あい変わらず主婦のうっぷんをネタにしていたけど、なんだかんだいっても観客を引き込む力があり、笑うつもりがないのについ笑わされてしまうところが、さすが。

今回は土曜レイトだったので、終ったのが9時過ぎになる。いつも10時半頃に寝てしまうよい子の私は、最後らへんは娘と一緒におねむ…ちょっと疲れたなあ。

それにしても、こんなに統一感のない客層を初めて見たよ。それから不思議だったのが、新喜劇以外は客席に照明が照らされて明るかったこと。そんな中を、みんな弁当食べるわビール飲むわ途中で普通にトイレに行くわで、非日常性ゼロ。買物帰りにちょっと寄りました、というこの気軽な雰囲気は独特で、それなら次回は私もたこ焼きを持っていって…という気分になる。

でも、入場料がもうちょっと安かったらねえ。庶民の娯楽のわりに高めなところが、吉本?

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2008/02/29

ポップステップ

古本屋さんにいると落ち着く。

それは、古い本の匂いが好きだとかいろいろ理由はあるけれど、何がいいって、本のそばにポップがない。

DVDやCDは中身がチェックできないから、店員のオススメコメントは役に立つ。が、本には基本的にいりません。帯のキャッチコピーで十分だと思う。

でも最近はポップが大流行で、「ポップが書店の腕の見せどころじゃ」といわんばかりに、我も我もと書きまくりつけまくりの感があり、そういう本屋に行くたびにうんざりしているのは私?

ちなみに、会社近くの大型書店では、ある時狭い書棚にポップがひしめきあい、叫びすぎてわけがわからない状態になっていた。またある時は、本が移動しているのにそのポップだけが取り残されて、とってもマヌケ。また時々、スタンドに差していたポップがそこらへんに落ちていたりして、気になるんだよ。私はこういうのが。

1番なげかわしいのは、自己主張の強いポップの陰に隠れて見えなくなっていたり、取りにくくなっている本があるということだ。こっちの本は売れなくてもいいんかい!だからポップはジャマなんや!

というように、ポップに憎しみを募らせつつある今日この頃。書かれてあることも、さほど面白くないしね。文体が馴れ馴れしく、媚びていて気持ちが悪い。

それに、書店員がよかれと思って書いたポップが、その書店のレベルを露呈させてしまうことがあるのも皮肉だ。というのも、以前向田邦子の小説に「人間の嫌なところをここまでさらした小説は、すごいです!」なんていう、ほめてんのかけなしてんのか、とにかくどう考えてもトンチンカンなコメントが書かれたポップがあって、まあ、いいんだけどね・・・。

というわけで、内容は読まなきゃ別段害はないが、本を手にとる時に大変ジャマなポップ。このポップが、グチャグチャとセンスなく置かれている書店は、売ることばっかり考えて、本当に本好きの客のことを考えているのかあやしいと思うのだが、どうでしょう。

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2008/02/25

春よ来い

2月も下旬になると、本当に春が待ち遠しくなる。

私は季節の変わり目が大好きなのだが、冬から春へと移り行く時のこのワクワクした空気感は、本当に独特なものだなといつも思う。あらゆるものが芽吹いてくるエネルギー。それと一緒に、自分の中の硬く閉ざしていたものも柔らかくなって、外に向かって開いてくる。そうすると、ムラムラと何か新しいことがしたくて、やれば何でもできそうな気がして。

なので、鳥が嬉しそうにさえずっているだけで、幸福感に包まれておかしくなっちゃう私。

こんなに自分が春を好きだったなんて、実は今まで知らなかった。もしや年齢と共に、冬の寒さが身に染みるようになったせい?いや~ん。

春のいいところは、浮かれた躍動感に混じって、そこはかとない物悲しさがあるところだ。そして、短いところ。人生でいうと、まさに春を思う時期=「思春期」だね。

春が来るたびに私が思い出すのは、大学に入った年の春である。

初めて1人暮らしをすることになった春。引越し先の下宿の近くではちょうど桜が満開で、私は親元を離れたという解放感でいっぱい。でも、この先どうなっていくのかという漠然とした不安もあり、かといってまだ大学は始まっていないので友達もできず、1人でいる時間だけはたくさんあった不思議な日々。あのモヤモヤとした嬉しいようなさびしいような、どこにも所属しないフワフワとした気持ちが、春という季節にピッタリ重なり、強烈な思い出となっている。

でもあんな春は、もう2度とやってこないんだな。そう思うと、そのはかなさに胸がきゅん。

卒業式と入学式が春にある日本は、すばらしい。そのことだけは、日本に生まれてよかったなと思う。

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2008/01/22

座頭市の芝居

去年の年末の話になるが、三池崇史演出の芝居「座頭市」を見に行った。

コンサートや映画に行くのは日常的な私も、こと芝居となると体験が少ないこともあり、劇場に着くとワクワクして緊張する。

そうそう、長い間忘れていたな~。この刺激的で高ぶる気持ち。ソワソワしてしまうのが新鮮だ。

主役は哀川翔でたぶん初舞台。準主役が阿部サダヲと遠藤憲一。あとは知らない役者ばかりで、マドンナ役の女優は宝塚出身ですかねえ(芝居がかったところがそんな匂い)。

で、三池崇史といえばアクションでしょう!

火事場での殺陣というクライマックスシーンでは、思わず「おおっ!」というタメイキが。

ちなみに私の右隣のおじいさんは、休憩時間になると芝居の文句をブツブツ言い、上演中は退屈そうにほとんど寝ていた。左隣の和服姿の女性は、身を乗り出しながら拍手をしたり笑ったり。心底この芝居を楽しんでいる様子がステキ。

でも、芝居ってセリフが聞き取りにくいわ。特に男性の声が。邦画でもたまにそうだけど、私の耳が悪いのかな。

哀川翔はちっこかったが、共演した阿部サダヲと長門裕之(うまい!)もちっこかったので、さほど気にならず。思った通り「気のいいアニキ」という風情で、最後らへんになると、疲れたのか、歩き方が目の見える人みたいになっていた。


意外だったのは、遠藤憲一である。こんなに「かっこ悪い男だけどカッコイイ役」をしているのを初めて見たよ。

今度は美輪明宏の「黒蜥蜴」を見に行ってみたいと思う。話のネタに…いや、一度この目で実物を…という好奇心から。

そういえば、「うちも行きたい」とダタをこねた娘(阿部サダヲファン)を、今回は連れていかなかった。だって値段が高いし、話が座頭市だし。でもいたんですよ。小学生の女の子がお母さんと一緒に!ちょっとジェラシー。

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2008/01/10

スノードームの雪

去年は暖冬ということもあったのだが、ただでさえほとんど雪が降らない大阪で、私は去年一度も雪を見なかった。


いや、実際にはフケのような雪がチラチラ降ったらしいけど、私は見なかった。

冬なのに雪を見ないなんて!

これがけっこうショックでねえ。

私は自転車族だから、雪が迷惑な時も確かにある。でもやっぱり冬に一度は雪を見ないと、忘れ物をしたみたいで寂しい。面白くない。

そんなこともあって、雪国の人には怒られそうだが、ますます雪が恋しいこの冬。

そこでせめて、というわけでもないが、スノードーム、いいよね。できれば集めてみたい気もするが、現在我が家にあるスノードームは1つ。

これが変わったスノードームで、中身が半分に仕切られている両面タイプデザインだ。そして、雪が小さい模型の上に降るのではなく、絵をバックにして降るのである。製作者はナタリー・レテ。これを通販で購入した時には、彼女がそんなに有名なアーティストだとは知らなかったのだが、最近本が出たのでビックリ。

東京にはスノードーム美術館があるそうだけど、なるほど。雪をあまり見ない都会には、こういう美術館が必要かもしれない。

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2008/01/09

2008年は

ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。どんなお正月をお過ごしでしたか?

私は部屋の模様替えをしてました。カラーBOXを一気に5つ購入し、本の整理など。映画チラシも国別から50音順に並べ替え。わりと好きです。こういう作業は。

ついでに、ベランダでドライフラワーになっていた草花も抜きました。

ちなみに今年の目標は、①早起きをする②原稿を書く③ダシをひくです。

①については、去年はやりたいこと、やらないといけないことがいっぱいあったのに、ほとんどできんかった。それはやっぱり絶対的に時間が足りないからだと痛感。

このままでは、このままで人生が終ってしまう。でも、成長ホルモンのために遅くとも12時には就寝したいので、その代わりにちょっとでも早起きしようかと。目指せ、睡眠時間7時間(今は8~9時間)!ぜいたくな目標でしょうか。

②「シネマチックな夜」を出版してから、早いもので1年。その間にブログなんぞを始めましたが、まとまった原稿にはなってないし、そのブログも現在は中断しがち。

これじゃいかん。いかんでしょう。道楽や思い出作りで、無理を承知で制作費を負担して本を出したんじゃないっす。

そんなことなど、まあ他にもいろいろ思うところもあって、意志の弱い自分に喝!

③まったく別次元の目標ですが、実は私はダシをひいたことがありません。

というのも、基本的に煮物や味噌汁類の和食を作らないんですよ。だって朝はパン食で、夜は酒飲むから味噌汁いらないし。煮物なら日本酒か焼酎だけど、最近はそういうの飲まないし。

って、食卓が酒中心?子どもの存在は無視?

と、年末に少し反省。辰巳芳子さんも、「ダシのひけない人は、結婚してはいけない」とおっしゃってるしね。

あ、肝心な目標を忘れてました。

④カードをなるべく使わない。年末にタカがはずれ、罪悪感を感じつつ本を買いまくってしまった自分をいさめております。今年は貯蓄の年にしたいです。はい。

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2007/12/09

クリスマスって?

クリスマスはケーキを食べる日。プレゼントをもらう日。恋人と過ごす日。

そういう商業主義的な日本のクリスマスは世界的にも異常、いや、異常というよりも滑稽らしい。やっぱりね。

ハロウィンが終るなり街がクリスマス一色になり、これを買え、あれを買え、買わないとクリスマスに間に合わないぞとうるさくあおるイルミネーションに2
ヶ月もつきあわなくてはならなくて、うんざりしている人も多いと思うが、べつに、キリスト教徒でもないのにキリスト教的なクリスマスをしろというのではない。日本のクリスマスで一番問題なのは、子どもたちが当然のように「プレゼントをもらう日だ」と思っているところである。

あのね。サンタさんはいい子にしかプレゼントをくれないのよ。わかってる?

それに、サンタさんに手紙を書いたり、イヴの夜にクッキーとミルクを用意もしないでプレゼントだけをもらおうなんて、ずうずうしい。

オモチャは1週間後にお年玉で買え。女も、「買ってもらうクリスマスプレゼントの予算は5万円」なんて言ってるんじゃないっ。クリスマスはお前の誕生日かっ。

などとムカムカしているのは私だけじゃなかったようで、実はサンタさんも、日本のこの風潮を嘆いているようで、アジアでただ一人の公認サンタクロースであるパラダイス山元さんは、国際サンタクロース会議で「日本のクリスマスはおかしい」と糾弾されたことがあるそうじゃないか。かわいそうに。

では、本来あるべきクリスマスの過ごし方とは?

それは、家族と一緒に過ごして、思いやりや感謝の気持ちを思い出すこと。その気持ちを形に表したのがプレゼント。

うーん。そうか。でもそれもちょっとヤだな。

感謝の気持ちを伝える日なら母の日やバレンタインもあるし、小さい子どもがいるんならともかく、いい大人がムリヤリ家族と過ごさなきゃいけないっていうのは、苦痛。

日本人にとって家族と一緒に過ごす行事といえば、やっぱりお正月だし。

ということはつまり、クリスマスそのものが日本人にあわないんじゃないの?商戦に走ってしまうのもしかたがない?

かく言う私は、ガツガツしている日本のクリスマスを毎年見るくらいなら、いっそなくてもいいとすら思う今日この頃だが、しかし子どもの頃は、そりゃもうクリスマスが死ぬほど好きで、27日まで浮かれてクリスマス会をやっていた。今でもクリスマスソングを聴くと、その頃の胸をかきむしられるようなトキメキを思い出す。ただのイベント好きなのかもしれないが、子ども時代にワクワクするようなクリスマスを過ごしたことは、確かに一生の宝物にはなる。

ちなみにパラダイス山元は、子どもの時「サンタなんか本当はいないだよ」「まだ信じているなんて、バッカじゃないの」と言う級友たちを見て、「あいつらのところには、もうサンタは来ないんだ。うちだけなんだ。ふふふ」と思っていたらしい。

そんな子どもが大人になり、自分がサンタになった。なんてすばらしい。

でも本当にすばらしいのは、パラダイス山元に輝くようなクリスマスの思い出を残してくれたご両親だろう。ほんと、本物のモミの木の下にプレゼントの山だったらしいよ。

子どもにとって最高のプレゼントは、サプライズだ!

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2007/10/25

6歳児のアングル

うちの6歳児にデジカメを持たせるようになって1ヶ月。

ダメだ。全然撮りゃしない。

その代わりに夢中になっているのが、ビデオ撮影。うーん。そうか。そうだったのか。そりゃ動画の方が面白いもんね。

で、6歳児が撮影したビデオを見せてもらいました。家の中で撮っているので当然私が映っているのだが、映っていたのは、私のお尻。ん?もしや、こうやって私のお尻を追いかけている?っていうか、目線がお尻の高さ?

そして驚いたのは、私の顔が全部二重アゴ!鼻の穴がでかい!

そうです。下から映しているから、こうなるんです。これぞ6歳児によるアングル。6歳児が見ている世界。

ということはつまり、私の顔、娘の目にはいつもこんな風に映っているというわけか。娘にとって、この顔が私の顔か。こりゃたまげた。

「子どもと話をする時は、子どもと同じ目の高さに」っていうけど、自分のためにもそれをした方がいいんじゃあ…。テレビ画面いっぱいに映し出された、今まで見た事もないアングルの自分の顔をえんえんと見せられて、つくづくそう思った私である。

っていうか、ビデオ撮るの、もうやめてくれ。

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2007/10/16

電車の中で

朝夕通勤電車の中で、必ずいるのが「化粧女」。

今やもう見慣れてしまった光景だけど、そういう時私は、不快に思いつつもじい~っとその女を観察してしまう。道路の舗装工事を眺めているような気分で。

しかし不思議なのは、その女とその女を見つめている私の目が、最初から最後まで一度もあわないことだ。まあ、そういう他人の視線を感じとる神経があれば、そもそもああいうことをしないわけだろうが、それにしても、あれは鈍感というより無視してるね。自分以外を無視。

それに忙しいしねー。鏡の次は携帯を取り出して、脅迫概念的に四角い画面を見続けている。

で、私がいつも思うのは、鏡で自分の顔のアップを見るわけでしょ。鼻毛が伸びているのを発見しちゃったら、どうするんだろう?ヒゲも。

だってそういう時、あると思うんだよね。

「今から仕事なのに、ヤベ」とあせっても、「後で処理しよう」って思うのかな。忘れるだろうに。

私なら、いてもたってもいられなくなるけど。

だって鼻毛だよ。鼻毛は全ての人格を奪うよ。

かといって、さすがに車内で鼻毛を抜いている女はいない。今のところ。そういえば、眉毛を抜いたり剃ったりしている女もいないなあ。今のところ。

でもそのうち、登場するかもしれん。電車の中でムダ毛処理をする女が。

じゃあマニュキアは?塗ってる女いる?でもこれは、私も昔必要に迫られてやったことあるんで(周りに人がいない時に)、あまり人のことはいえない。

じゃあ、ツメ切りは?でも電車の中でツメ切るとゴミが出るから、これは「迷惑行為」として認定されやすいね。

なんだか大阪に移住してから、私は電車の中で何をやる人間がいても驚かなくなった。子どもを着替えさせる親とか、見たことないけどいそう。特に地下鉄が無法地帯?になりやすそう。たぶん窓の外が暗いからだと思う。部屋にいる気分なのか。

そういや、化粧の後、鏡に向かってニコッニコッと笑顔の練習をしている女がいた。何回もしな作ったりして、あーあ。

だからどうせなら、笑わせてほしいんだよね。鼻毛をハサミでカットしている女が見たい!それで、電車が揺れるたびに「イタッ」とかやってほしい!そういうバカ女なら、わりと好きだ。

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2007/10/11

6歳が撮るものは

最近やっと動画付デジカメを買った。よく知らないけど、キムタクがCMやっているやつ。

新製品が出たので値が下がっていた前の機種(でも機能はほとんど変わらず)。在庫あと残り一つというオススメ品だった。

デジカメに興味がなくて、フィルム写真が好きだった私が、急に買う気になったのは、まあ保育園最後の運動会をちょっと動画で残しておきたくなったのと、娘にデジカメを持たせて、バンバン写真を撮らせてみたら面白いんじゃないかと思ったから。

低い視線で、普段どんな世界を見てるんだろう。6歳児が面白いとか好きとか思うものって、何?

あわよくば、「6歳児の見た世界!」というタイトルで写真展をして、写真集作って売って…と、そこまで妄想が広がっていた。

で、実際にデジカメを手にした娘が、何を撮っているかというと、自分の描いた絵。好きなアニメキャラクターのカード。チラシ。カバン。そんなもんばっかし。

試しにビデオも撮らせてみたら、テレビの「Dr.スランプ」をひたすら撮ってるし(←意味ない)。あ~あ。これが6歳児のリアルな世界だったか!

でも外に出たら、もっと変なものを撮るかもしれん。いつもデジカメを持たせて、お出かけ中にも撮るように仕向けようっと(まだあきらめていない)。

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2007/09/15

怪人のバイバイ

一週間前、娘と劇団四季の「オペラ座の怪人」に行ってきた。とうとう行ってしまった。

というのも、私は四季嫌い。いや実は、学生時代に5回くらい見に行ったことがあるんだけど、日本語ミュージカルはやっぱりヘンだし、出し物も外国のコピーばっかしだし、浅利慶太の演出が古臭いしで、どうにもこうにも。

でも今回は、娘が「オペラ座の怪人」をあまりに好きなので、1回くらいは見せておこうと、まあそういうわけです。演出も浅利慶太じゃなかったしね。

で、行ってみたら、狭い(なんであんなに座席前後の間隔が狭いんだ)四季劇場が超満員。ロビーで記念写真撮る人がいるわ、いかにも四季ファンって感じのおばさまがキャストに一家言しているわで、もう大変。宝塚もこんな感じかなあ。

ん?似てる似てる。四季と宝塚。

で、舞台の方は、とにかく気が散るほど、怪人の顔がでかい。
そして足短い。確かに歌はうまいかもしんないが、見た目がこんなちんちくりんのおじさんでは…。オルガン弾いてもピストル撃っても何だかもう笑ってしまうので、途中から「これはオペラ座の怪人のパロディだ」と思うことにしたら、面白かった。

カーテンコールでは、一番拍手をもらっていた怪人。だけど、怪人メイクのまま、両手でバイバイするのはやめて。

こうして四季の洗礼を受けてしまった娘は、観劇そのものが楽しかったようで、お次は「キャッツ」に行きたがっているけど、今度は自分のお金で行ってくれ。大丈夫。20年後にもやってるから。「キャッツ」も「ライオンキング」も「オペラ座の怪人」も。

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2007/08/21

落語と錦影絵

落語を聴きに行った。

本当のお目当ては、江戸時代の錦影絵だったんだけど、落語の方もなかなかどうして。やっぱり大衆芸能はライブが楽しい!やみつきになりそう。

娘も小学生と偽って(落語は就学前児童入場不可)一緒に鑑賞。それなりに面白かったらしい。桂南光、やっぱりうまい~。

Img174 私にとって落語の魅力とは、話よりも、声のよさや日本語の心地よさ。ミュージシャンに落語ファンが多いというが、リズムといい間合いといい、本当に音楽のようだといつも思う。

なので、まずは声の質やしゃべり方が好きかどうかで、その落語家の好き嫌いが決まる。

と、CDで聴いていた時にはそう思っていたけど、舞台を見ると、見た目も大事。これもミュージシャンと同じやね。

一方の錦影絵も、小さいガラスに絵を描いてそれを和紙に映し出すという、これまた風情のあるシロモノで、稚拙だけどアニメの原点というべき素朴で美しい色彩と絵柄に、会場では「おおっ」「いやーん」とどよめきが飛び交う。

ちっこーい人影が、雨戸を一枚一枚一生懸命に閉めていく場面には、思わず手に汗握った。だって和紙スクリーンの向こう側で、真っ暗の中で操作しているんだもん。

うーん。すごい芸だ。桂一門で伝承しているそうです。

というわけで、せっかくだから、大阪にいるうちに上方落語にいっぱい触れておこうっと。娘が落語家になりたいと言い出したら、それもよし。

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2007/08/06

暑くてありがとう

昨日は本当に蒸し暑くて、部屋の中がサウナみたいだった。

でもクーラーをガンガンかけるのがイヤなので、我が家ではなるべく扇風機。娘も全然文句をいわず、生ぬるい風に吹かれながら遊んでいる。

めずらしく休日に一日中家にいたので、このチャンスにと、娘と一緒にギョウザを作った。

レンコンとエビとネギと豚ひき肉が入った水ギョウザ。娘もこうやってギョウザを作るのは初めてだろうけど、私もわざわざ自分で…というのは、何十年ぶりかである。それでも子どもの頃に手伝ったことがあるというだけで、体が覚えているものだなあ。

お昼ご飯に、ナンプラーを薄めてレモンをしぼったタレで、水ギョウザを食べる。うまい!っていうか、この暑さとナンプラーの香りと水ギョウザという組み合わせが、ここは東南アジアのどこかの屋台?っていうシチュエーションで、突然外国にいる気分が盛り上がってしまった私は、音楽もそれっぽくして、お次はケララカレーを作り始めてしまった。さあ今度はインドじゃ。

汗だくになりながら食べて飲んで、なんか楽しい~。クーラーをつけていたら、こんな展開にはならなかったなあ。やっぱり、暑い時には暑いままでいるのが、一番?


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2007/07/27

めっちゃ軽っ

「携帯電話」という言葉に抵抗があるのは、私だけだろうか。

だってもう、電話は機能の一つに過ぎないのだから、あれを「電話」と呼ぶのはヘンだ。

「最初は電話だった」ということを知っている世代は、「携帯電話であんなこともこんなことも」という考え方をしてしまうが、そのうち「これにはなぜ、名称に電話という単語がついているのでしょうか」なんていう歴史クイズが登場するに違いない。

それはそうと、最近文章を書いていて、ふと悩む。携帯かケイタイかケータイか。

もともと何でも略称にするのが嫌いで、文章の上ではなるべく正式名称をと思っている私は、今まで「携帯電話」にしていたのだけど、これが「携帯電話無線機」の略称だと知ったので、どうしたらいいのかわからん。ま、しょうがないから「携帯」でいっか。

で、「ケイタイ」は「携帯」をカタカナにしただけだけど、「ケータイ」はなに。

機能がどんどん増え、依存度も生活必需品としての価値もどんどん高くなっているというのに、重要に比例して、言葉はどんどん軽くなっちゃったねえ。ケータイかあ。カメラにもお財布にもなるのに、100円ショップで売ってそう。

実は私は、携帯が嫌いだ。

なので、新しい機種には全く関心がなく、この世にこんなものがなければどんなにいいかといつも思っている。親指族は頭が悪そうだし、一心不乱に画面をのぞきこんでいる姿は醜い。ああ、携帯がなかった時代に戻りたい!

そう思っているのに、すでに自分も仲間に取り込まれ、電話とネットはしないけど、メールはする。いっぱいする。これができなくなったら困る。

でも心のどこかで、携帯なくしたらパニックになるような人間にはなりたくないと思っている。こんな機械にそこまで依存してたまるか。携帯で個人情報を持ち歩いているという危うさも、忘れがちだけど肝に銘じておきたい。

で、ケータイである。

「命の次に大事」という携帯ジャンキーがいっぱいいて、これほど管理責任の伴う大人の持ち物なのに、言葉の上つまり意識の下では、オモチャ並みの扱いをしているのはなぜだろう。

「いざとなったら、捨てればそれで終わり」という気安さ気軽さゆえか。いつも連れ歩くペットのような親しみの表れか。それとも、「はずし」の妙か。

何にしても、「ケータイ」という言葉は今の時代の気分を反映していてよい、と思う私である。「ケータイ」って伸ばしてしゃべる奴がいたら、殴りたくなるけどね。

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2007/07/24

ピース族

この世には、ピースをする人間としない人間がいる。もっといえば、平気でピースができる人間とできない人間。

カメラを向けられると、必ずピースをする人。あれはどうして?日本人のくせに何がピースや、とまでは今更言わないが、なんで写真に写るのにピースなの。

たまにいるよね。どの写真を見ても、いっつもピースをしている人が。あれは、手持ち無沙汰なんだろうか。照れ隠しなんだろうか。いや、あの躊躇のなさは、「写真にはピースをして写るものである」と信じ込んでいるに違いない。

私はピースをさせられるぐらいなら、死ぬ。今までしたこともないし、これからもしない。ピースを一度もしないで、人生を全うしてみせる。

ピースは、私にとってそれくらい恥ずかしいことである。ほとんど憎んでいるといってもいい。

ところが、先日昔の写真を整理していて、すごいものを見っけ。制服姿でピースをしている私。しかも、ピースしてるの私だけ。

ぎゃ~っ。


全然記憶にない。記憶にないことは、なかったことと同じよっ。

でも、証拠写真が3枚も。

…ああ。私もかつてはピース族だったのか。そうだったのか。

ところが、よくよくその写真を見てみると、途中からピースしている右手の指が、2本ではなく3本になっている。

3本?

そうだ。この頃ピースに対する恥ずかしさが芽生えたものの、周囲の目とかノリでせざるをえなかった私は、ささやかな抵抗として3本の指を立て、「これはピースではない」と自分を納得させていたのだ。そういや、そういう心の葛藤が表情にも表れているなあ(笑ってない)。涙ぐましいなあ。

でも今見ると、3本指のピースの方が恥ずかしい。

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2007/07/17

パトラッシュ、おいで!

台風がやってくるということでお籠もり体勢に入るため、目をキラキラさせてビールを買い込んだ

しかし実際にはお籠もりをしなくてすんだのだが、ビールはせっかくだから飲む。それは、「ネロ」と「パトラッシュ」というふざけた名前のベルギービール。

ベルギービールは大概飲んだことがある私も、これは初めて目にする銘柄で、やっぱ奥が深いな~、ベルギービールは。

ラベルの色の通り、アルトとピルスナー系の味で飲みやすく、ベルギービールにしちゃあまりにも普通だったので、それらを適当にブレンドしてみたら、ほのかにまずくなってしまった。ああ。

ベルギービールは、クリームのような細やかな泡が魅力。こういう泡を国産のビールで出そうと思ったら、それなりの技術がいるのに(私にはできません)、だからベルギービールは好きよ。

台風のお陰で出会えたネロとパトラッシュ。ラベルが目立つので、もしどこかで見かけたら、ぜひそのままでお試しを。

↓クリックすると拡大します

Nero_1Patorasshu

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2007/07/14

映画のイラスト

おわかりの方はおわかりでしょうが、空想映画館Kinoのブログの方が、ここんとこ更新が遅れています。

前は1日おきにしていて、それは更新しすぎなので、それと比べてしまうのも何ですが、うーん。更新できない。

というのも、原稿は完成しているんだが、イラストが描けていないんですわ。私は写真を見ないと描けないので、前はチラシやパンフを参考にしてたんだけど、それだと映像が限定してしまって、「あそこのシーン」と思っていても、うまくその写真があるとは限らない(ほとんどない)。

そこで最近DVDから直接映像を入手できるようにしたところ、そのDVDが手元になかったりしてねえ。もうレンタル返しちゃって。むむむ。

なので、描けない。

イラストといえば、私はいつも、いきなり水性ボールペンで描いている。下書きするのは嫌い。同じものを何回も描くのがイヤなのと、緊張感と集中力でもって一番最初に描いた線が、いつも一番いいから。ぶっつけ本番で、手が勝手に動く感じでバババッと描き、失敗したら修正液で消している。原画、汚い。

デッサン力はないが、目の前にいる人間は描けなくても、写真や絵を見ながらならば、似せて描けたりするので、平面を捉える力はあるのかも。文章をほめられるよりも、イラストをほめられる方が嬉しいなあ。

文章にできない部分を絵で補っているから、私にはどっちも必要。なので、イラストが出来るまでお待ちを(誰か、待ってるのか?)。

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2007/07/09

竜宮城で過ごした日曜日

昨日友人親子と一緒に、ぶっきら兄弟のぶっきら感謝祭(inシャングリラ)に行ってきた。

こういうライブハウスに行くのは、広島で学生生活を送っていた頃以来20年ぶり。しかも今回は、子どもと一緒に参加である。

Bukkira←クリックすると拡大します。

というのも、実はこのぶっきら感謝祭は、親子連れ大歓迎(小学生以下無料)で、場内は赤ちゃんやら幼児やらが入り乱れて、なんかもう保育園状態。ぶっきら兄弟も、浦島太郎やタコや人魚の仮装をしているし(竜宮城がコンセプト)。

ライブの前に、巨大な紙ボードにみんなで自由にお絵かきをして、それをバックにちんどん系の歌ありパフォーマンスあり。チャンキー松本さんによる紙芝居ならぬイラスト芝居?ありと、次に何が出てくるのかわからない盛りあがりよう。

場内には、ちょっとした屋台(安くてうまい!)やフリマやゲームコーナーもあって、大人はビールを飲みながら、子どもは両手を絵の具だらけにしながら、ワイワイと時間が過ぎ、2時半から始まったこのイベントが終ったのは、夜の9時だった。

ライブが始まると勝手に前列に行って、かぶりつきで見ていた子どもたち。

ねえ。君たち。世の中にはこんな大人もいるし、こんな仕事もあるんだよ。世界は広い。どんな生き方をしたっていい。それを体でわかってほしいなあ。

しかし、5歳でこんなライブに来られて、私の方がうらやましい。

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2007/07/02

新しい靴のおろし方

私の家では、「新しい靴をおろす時、その靴を頭に乗せてから履かないと、ケガをする」という慣わしがあり、ずっとそうやって、新品の靴をちょこんと頭に乗せてから、履いていた。

今でもそうしないと気持ちが悪いので、子どもにもやったし、私の妹も自分の子どもにやっているらしい。それくらい、当たり前の儀式。

ところが、この話を誰かにしても、みんな大笑いした後に「知らない」と言う。私の母親は三重県出身なので、これは関西の風習かと思っていたけど、そうでもないらしい。

ふうむ。

なんか最近このルーツがすごく知りたいんだが、ようわからん。でもその代わり、調べているうちに、いろいろな「靴のおろし方」があるのを知った。

トイレの便器をまたぐ。

靴の中に手を入れ、それにツバをぺっぺと吐いて(吐くマネでもよい)、靴底を合わせてパンパンと2回叩く。

午前中におろす。

玄関の外でおろす。

靴底に墨を塗る(黒いペンで印をつける)。

「おろさせていただきます」とつぶやきながら、靴に軽く会釈をする。

靴底に指で「寿」という文字を書く(のの字を書く)。

家の中から履いて出てはいけない。

必ず近所に履いていく(遠出をしてはいけない)。

このほとんどが、「ケガをしませんように」「無事に連れて帰ってくれますように」という願いが込められたまじないだが(1つだけ、「キツネにばかされないため」というのがあり)、「靴」という履物ならではのこの独特な風習が、私はけっこう好きだ。

だって、なんかいいじゃない?この21世紀で、まだそんなことを大真面目にやっている人がいるなんて。

それに、モノに対する尊敬の念は、案外こういう慣わしを通して育っていくんじゃないかと思う。

なので、これからも私は靴を頭に乗せ続けます。そうして、娘も何の疑問もなくそれをし続けて、娘が結婚したら、その子どもにもそれが受け継がれて…ぷぷぷ。想像しただけでも、おもしろい。

それにしても、他人で誰1人、靴を頭に乗っけた人がいないなんて、どーゆーこと?まさか、うちの母親が勝手に作り出したことなんじゃあ…。

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2007/06/28

ビリーといえば

世間で流行るものが自分の趣向と全然かみ合わないということは、今までもよくあったけど、ビリーだけはどうしたもんやろう。

そりゃ面白いよ。ビリー。

面白いけど、でもそれは単にギャグとして鑑賞するものであって、まさかあれをダイエット目的で本当にやろうという人がこんなにいるとは、カルチャーショック。

夏を前にして、てっとりばやく肉を落としたいのか。でも普通に考えて、ビリーでは無理でしょう。「キャンプインしたら、きつくてたまらん」「筋肉痛がひどくて続かない」って、そんなんやる前からわかろうってもんで、大丈夫ですか?日本のみなさん。

それより私は、ビリーよりも、いつもその隣でハッスルしている女が気になります。いかにも迷彩服が似合いそうなあの人は、誰?ビリーとどういう関係?昔は肥満体だったのが、ビリーに「あきらめるな!」「やればできる!」って叱咤されてマッチョな体に生まれ変わり、そのままビリー信者になったんだろうか。それとも、もと同僚だろうか。

たぶんネットで調べたら、誰かが正体を教えてくれるかもしれない。今はちょっと調べたら、何でも簡単にわかってしまう。でも、必要以上に情報を得ると、想像する楽しみがなくなるからなあ。それに事実って、案外つまんないことも多いから。

なので、誰も私に彼女のことを教えないでください。

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2007/06/25

金沢ざわざわ

週末に金沢に行ってきた。娘と初めての2人旅。

さすがに日帰りは強行なので、ひがし茶屋街にある民宿銀松に泊まる。ここは友人に紹介されたお宿で、きれいなネコとおとなしい犬がいて、感じのいいご主人がいて、新しくはないけど手入れが行き届いた広い部屋で、気持ちがいい。観光に便利な場所にあるし、もういっぺんに気に入ってしまう。

幼児と2人素泊まりで3500円。朝食付だと+1000円で、近くの銭湯(3軒もある!)の入場券がもらえるそうだ。もちろん内風呂もあり。

1日目は、ほとんどの時間をひがし茶屋街周辺にいて、ぷらぷらのんびりと過ごしてしまった。近くに流れる浅野川で、犬を散歩するおじいちゃん。川に入って遊ぶ高校生や親子連れたちの姿が、平和よのう。早速うちの子も現地人に混じり、じゃぶじゃぶ足をつけて石投げと石拾いに夢中。

あとは、公園で鳩やスズメにパンをやったり、まがりくねった路地を散歩したり。はあ~。落ち着いた街だ。人も優しいし。それにしても、泉鏡花と室生犀星が金沢出身だったとは。

2日目はあいにくの雨だったけど、濡れた古い町並みがいい感じ。

蓄音機館で、蓄音機11台の聴き比べをする。解説つき。エジソンが発明した筒状のやつは、現在ここでしか聴けないそうだ。CDやレコードを、アナログとデジタルで自由に切り替えて再生できる平成の蓄音機もあった。すごい~。でももう売り切れたらしい。

蓄音機で昔の歌やクラシックをいろいろ聴いていて、自分が初めてCDを聴いた時、「音はいいけど、のっぺりとしてるな」という違和感を覚えたのを思い出した。CDが終った時に立てる「ジジ」という音も、嫌いだった。レコードのブチブチブチという小さな雑音は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聴いていた音に近いそうで、だからこうやって聴いていると気持ちよくなって、眠たくなるんだって。CDの音は、あまりにきれいすぎてかえって不自然なんだなあ。

さて、お目当ての21世紀美術館では、ずっと気になっていたヘンリー・ダーガーのドキュメンタリーを見る。しかし、全部英語で字幕もなかったので、親子で熟睡。たぶんそのうち字幕付DVDがでると思うので、また見直そう。

人気上昇中の「うめかよ」の写真展とグレイソン・ペリー展は、そこそこに楽しめる。特に、グレイソン・ペリーの女装姿の映像に、目が釘付けでした。

お土産は、奈良美智のカンバッチと和ロウソクとてぬぐい。私の好きな濱文様のてぬぐいがいっぱいあって、ランドセルや原稿用紙、アイスやだるま柄のものを購入した。ああ、今思うと、もっと買っておけばよかった…。

てなわけで、金沢にはまた行きたいです。今度は雪の季節にぜひ!←無謀でしょうか?

ところで、全然関係ないけど、てぬぐいは日本のテキスタイルだと思う私は、絶対に北欧でも、てぬぐいは受け入れられるはずだと確信している。誰か私と一緒に、フィンランドで「てぬぐいの店」をやりませんか?

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2007/06/21

映画と本と

月に1回有給が取れるので、なるべく水曜日に休んで映画館に行くようにしている。

ということはつまり、上映中の話題作を見られるのが月に1本。この貴重な1本をどれにするのかが、なかなか迷う。

1日に2本見ることも可能だけど、余韻に浸りたいので、昔みたいにバタバタと映画のハシゴはしたくない。「パイレーツ・オブ・カリビアン」みたいなハリウッド大作は、ぜひ映画館で見なくては!でも、せっかく大阪に住んでいるんだから、好きなミニシアター系映画を映画館で見なくてどーする!

で、結局今は、あらかじめ見たい映画に目星をつけておき、それに合わせて休みを取ることが多い。映画の上映期間って、案外短い。すぐレイトショーとかになっちゃうしね。

足を運ぶエリアは、専ら梅田である。

テアトル梅田。梅田ガーデンシネマ。シネ・リーブル梅田。三番街シネマ。OS劇場。OS名画座。ナビオTOHOプレックス。梅田ブルク7。シネコンもミニシアターも充実している梅田バンザイ。

たまに、九条にあるシネ・ヌーヴォ(アンダーグラウンド系やマニアックな作品を上映。映画好きにはたまらん場所)にも行くけど、物理的にここの上映作品までなかなかカバーできず、残念。

そういえば、私が大阪に移住した時、真っ先にチェックしたのが映画館と書店。とりあえずこの2つさえ知っていれば、どうにかやっていける。そしてこの2つを軸にして、私は知らない街を把握していった。映画館や大型書店はたいがい繁華街にあるので、新しい土地に慣れるポイントとしてはなかなか効率がよい。

思えば私は、中学生の頃からこうだった。

その頃映画はあんまり見ていなかったけど、書店とレコード店にはやたら詳しく、服なら1500円でも高い!と思うのに、3000円の本は平気で買うわ、交通費や食費をケチってコンサートに行くわで、な~んだ。あの頃から、趣味も興味関心も、「どこにお金をつぎ込むか」という価値観も、今とほとんど変わっていないじゃん。

そう考えると、人は1020代をどう過ごしたか、何にお金を使ったかで、その後の方向性が決まるのかもしれない。

でも、映画を見たり本を読んだりするのも、結局習慣に過ぎないんだろう。私も今は「本と映画と音楽がなきゃ生きていけないっ」と思っているけど、もしなーんにもないところ(中途半端にあるのではなく)に住んだら、それはそれで、そんなもんなくても慣れていくのかなあ。そういうのにも、ちょっと憧れる(「ムリムリ」という声が聞こえるが)。

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2007/06/15

私のDVD鑑賞法

そろそろ暑い季節がやってくる。いや、もうやってきている。

私は昼間DVDで映画を見る時、家を閉め切ってしまうので、暑い日はもう大変だ。

だって、電気消すでしょ。当然雨戸も閉めるでしょ。雑音がうるさいから扇風機とクーラーを消して、ジャマされたくないから電話線も抜いて、携帯も電源を切ってしまいたいところだが、まあこれは一応マナーモードで。たとえ「ピンポ~ン」と鳴っても、いないフリフリ。宅急便のおじさん、ごめんなさい。


映画は映画館で見るべきものだけど、それができないのなら、せめてこれくらいのセッティングをしないと、集中できない!

だって、ただでさえDVDで映画を見ると、内容をよく覚えていないんだもの。こうでもしなければ、貴重な時間を費やして見た甲斐がなくなってしまう。

それに室内が明るいと、うちのテレビの場合、画面が光ってよく見えないのだ。おまけに、映画は画面が真っ暗になることがよくあるでしょう。そうなった時、じいっと見入っている自分の姿が、鏡のようにぼんやり映るのもマヌケ。テレビ画面も傷だらけなので、その傷もやたら目につく。

ふう。

ビール飲みながら見ると、途中で席を立ってつまみを用意したり、トイレに行ってしまうしねえ。まあ、それで見そこねたシーンがあっても、べつに気にならないんだけどねえ。なんだ。映画よりもそっちが優先か。

というわけで、これからの季節。汗をかきかき、暗闇にこもってDVDを見る私である。でもま、どんな格好をしていてもいいわけだから。

あ、あと1つだけ、この私流DVD鑑賞法でも克服できない点が。それは、DVDレコーダー上に光る上映時間の数字。私はそれをどうしてもチラチラ見て、「今、半分くらいか」「そろそろクライマックスだ」などと、よけいなことを考えてしまうのだ。うーん。いっそ紙を貼って隠すか。

でもよく考えたら、映画館でも映画を見ながら全然別のことを考えたりして、集中できないのは環境でなく私のせいでした。


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2007/06/11

肌も断食

断食はお肌でもできる。その名も肌断食。

肌断食は、肌のうるおい成分をだす機能を回復させ、肌本来の健康な状態をとりもどすために、たまにやった方がいいらしい。

私は、基礎化粧品を全く使っていないのだけど、乳液やらクリームやら、そういうのをいっぱい肌に塗れば塗るほど、それに肌が頼って機能は衰え、老化も早くなるらしい。皮膚科の先生から聞いた。

特に夜は、お肌が生まれ変わる大切な時間なので、いっぱい塗っていると、毛穴がふさがって皮膚呼吸がさまたげられ、新陳代謝が鈍くなって古い皮質がはがれず、老廃物もちゃんと排出されないので×。

乾燥肌の人って、乾燥を防ごうとしてどんどん塗ってしまうけど、それは逆効果らしいよ。塗れば塗るほど、肌が老化してカサカサ度に拍車がかかり、だからますます厚塗りをするようになるという悪循環。

私も1年くらい前から、週末は肌断食をするようにしている。金曜と土曜の夜は、洗顔のみで何もつけないという方法です。使っている石けんが天然酵素100%のものなので、そのままでもつっぱらないし、なんか翌朝も適度にしっとりして、特に問題なし。

洗顔後つっぱる人は、皮脂をとりすぎる洗顔料や石けんを使っているからで、まずはそれから変えるのがいいと思う。

基礎化粧品が肌に合う合わないは、女性にとって大問題だけど、自分の肌に一番よく合う乳液というのは、自分の肌が出すうるおい成分だ。高価な化粧品を次々と試して塗りまくる前に、肌を健康にして、その成分がうまく出せるようにしてあげなくてはね。

結局体も肌も、こうやって時々飢えさせる方がいいんだなあ。じゃあ髪は?髪も洗いすぎると、よくないって聞いたけど。

うるおいって、外から必死で補い続けなくても、本来は自分の内側から出せるもの。子どもの頃はそうだった。その機能が衰えてきたら、まずはその機能を立て直していく。

脳も筋肉も肌も、甘やかすとどんどんダメになるって、最近本当に思いますです。

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2007/06/07

断食をプチッと

私はやっぱりお酒はワインが1番好きなので、どうしてもそれに合う料理に惹かれてしまう。

なので、「15分でフランス料理」という本を買い、ムラムラして毎日それを作って、欲望に任せて暴飲暴食をしていたら、あっという間に体重が増えてしまった。

ああ、体が重たい。お腹がダレている。何だか、気持ちまでげんなりしてくる。

そこで、やってみましたプチ断食。

プチ整形とかプチ家出とか、大層なことに「プチ」をつけることで、敷居を低くしているこの造語が私は嫌いなのだけど、こと「プチ断食」に関しては、まさにそういうノリがピッタリ。またそういうノリでないと、できない。

で、いろんな方法があるプチ断食の中で私が選んだのは、1日目の昼食から少しずつ食べる量を減らし、2日目は絶食(水分のみ)。そして、3日目にまた徐々に分量を戻していくという方法だった。

これ、2日目の夕食時だけがちょっとつらかっただけで、お腹が減って眠れないこともなく、全体的にはさほどダメージもなかったです。うん。仕事が座業だからできたんだと思うけど。

体重は1kg減。でも、その前に1kg増だったので、もとに戻っただけ。

まあ、本当にプチ断食だから何ともいえないけど、お腹がスッキリしたような気がしないでもない。意外にクセになるかもなあ。

そもそも私は片付け魔(きれい好きとはまた違う)で、部屋の中に、ゴミや不要なものや使用済みのものがいつまでも置きっぱなしになっているのが、すっごくイヤ。なので、体の中に長年の不要物がびっしり溜まっているかと思うと、それを捨ててしまいたくてしかたがないのだ。スッキリとリセットしたいのだ。

それに現代人は、普通に生活しているだけでも飽食気味。だから、定期的に胃腸を休めるのは、いいことなんだって。

実は私は、前々から断食道場とかにいって、本格的な断食をしてみたいと思っていた。禅僧の修行みたいな。だって、五感が研ぎ澄まされ、悪いものが体外へどんどん排出されて、苦しいけど気持ちがいいらしいじゃないの。自分の体が変化していくところを、実感してみたい。

というわけで、時々断食してみようかな。プチッとね。カロリーを気にせず、美味しいものをたらふく食べたいからね。休肝日にもなるし。

関係ないけど、夏木マリもやってるらしいよ~。

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2007/06/05

されど石けん

この前、LUSHというイギリス生まれの石けん専門店で、イチジクから作られた石けんを買ってしまった。

「若い頃みたいに、見た目には惑わされない。金もない」と、シンプルで安全で安い石けんにこだわり、まっとうな石けん人生を歩み始めてきたのに、つい魔が差した。

単に、イチジクが食べたかったからかもしれん。イチジク、大好き。

ま、そういう問題ではないこの石けんであるが、イランイランも配合されていて、その香りが実にそそられる。私は、食べ物から作った「見た目も匂いもおいしそう」な石けんで、体を洗う趣味などないのだが、これにはお香のような安らぎあり。お風呂に置いておくと、洗面所までほんのりと良き香りが漂い、モロッコの迷路に迷いこんだような、どうかするとイケナイ女になってしまいそうな、そんな神秘的な気分にもなる。

しかし、見た目はすごいぞ。茶色でブツブツが混じっていて柔らかくて、コーヒークリーム系のムースみたいで、タオルでこするのがいまだに躊躇。

他にもこの店には、「どーなってんだ」と思うような、ちぎれるプリンみたいなジェルタイプ石けんもあり、子供は大喜びで「欲しい」とゆったが、高くて冗談じゃない。でも、贈り物には最適かも。

あと、固形の泡入浴剤など、とにかく珍しいものばかりで、どれもおいしそうで(安全性も高いらしい)、しかし、たかが石けんにここまで…と、女の欲の深さに圧倒されてしまった。

量り売りなので、チーズを買うようにお試しを。

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2007/05/28

拍手拍手

すでにお気づきでしょうか?

もう1つの映画専門ブログ「空想映画館Kino」に、「拍手」という新しい機能がつきました。気がつくと、ついてました。

これにより、「この記事に拍手!」と思ったら、ここをポチッと押して、必要ならば、コメントも書き入れることができるようになりました。

このブログはコメント禁止にしてあるのですが、しかしこの「拍手」を使えば、コメントをしていただけます(ただし、こちらから返事を書く機能はないので、あしからず)。

なので、拍手!と思ったら、ぜひ拍手してみてくださいね~っ。よかったら、コメントの方もよろしく!喜んでもらっていると、励みになりまする。


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パソコン生まれの

パソコンで、絵じゃなくてイラストを描く練習をしている。

うちにチェコアニメのDVDがあり、ちょうどかわいくてやりやすそうなキャラクターがあったので、それを見て紙に描いたものをスキャナーして、それをパソコンでなぞってみた。

初めてやったのが、森の妖精アマールカちゃん。
Photo

次は、けしの実から生まれたけしのみ太郎。
2

そして、たぶん人間だと思うカシュパーレック。
Photo_1

ううむ。

今度はちょっと、最初から自分で描いてみたくなったので、オリジナルのイラストにチャレンジ。
Photo_2

こんなはずじゃなかったんだけど、なりゆきでこんなものに。たぶん、ディスコの店員(ゲイ)です。


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2007/05/17

みかんで散歩

「やっと散歩にいい季節になったなあ」と思っていたのに、連日暑い暑い。

でもよく考えたら、私の生活に「さ・ん・ぽ」という3文字は、もとからなかったんだっけ…。何をかくそう私は、出発地点から目的地まで、同じルートしか通らないタイプ。「時間があるから、ちょっと散歩にでも行こう」という発想も、ない。

なんというつまらない人間。なんという味気のない人生。

ベートーベンもデカルトも、散歩中にいいアイデアが頭に浮かんだというじゃないか。散歩をすると、リラックスして脳からα波が出て、とってもいいらしいじゃないか。

だけど、散歩というのは習慣。今になって、急に身につくものでもなさそう。

なんてことを思いつつ、たまに「散歩の達人」を読んで散歩に憧れる日々。

そんな私が知った「東京みかん」。「みかん」とは「身感」のこと。「街歩きはアートである」というコンセプトのもと、東京を歩きまわる人たち。誰でも参加できて、途中参加、途中退場?自由。知らない者同士でも、歩きながらだと、自然に会話もはずみますよね。知っている者同士でも、いつもは口に出せないことでも話せそうですよね。

そうか。散歩って、そういうことだったんだ。気持ちに余裕がないから散歩ができないんじゃなくて、散歩をしていると、気持ちに余裕が生まれるんだ。いいなあ。こういうの。

うちの近所は散歩したくなるような場所じゃないと思い込んでいたけど、「みかん」的になれるかどうかは、自分次第かも。

私も一人で、大阪みかんしようかな。あなたも、いかが?


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2007/05/14

デジカメ買うべきかな

大阪市立科学館に、また行ってきた。プラネタリウムで鑑賞するオムニマックス「鉄腕アトム」を、娘が見たいと言ったので。

しかし、保育園児には面白くなかっただけでなく、ロボット同士の戦いが怖かったらしく(ドーム型天井で見るため、ド大迫力)、2人して「ハズレだわ」と、ガックリして退場。

ついでに、前から行ってみたかった喫茶店「
大大阪」まで足を伸ばしたものの(近い)、いくら行儀よくしているとはいえ、子供連れではちと入りにくい濃厚な雰囲気に、さすがの私もたじろいでしまい、結局入れず。でもま、場所がわかっただけでもよかった。いつか1人で行ってみよう。

しょうがないので、近くのgrfで休憩。「塩キャラメルソースのクレープ」が美味しくて、キンキンに冷えた白ワインと一緒にいただく。ついでに、その塩キャラメル(オリジナル食材)も購入。525円。バニラアイスクリームにかけると、おいちい。



P505is0024576269 そのままそのへんをブラブラしていたら、ツタで完全に覆われてしまった一軒家を発見。しかし、その家は無人なのでいいとして、隣接している人家にもツタの触手がのびていたので、心配になる。

でも面白いから、写真を撮る。




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2007/05/11

500万の理由

この前電車の中で、若い女性2人のこんな会話を耳にした。

A「あ~あ、うんざりやわ。この仕事」
B「好きなことで忙しいのはいいねんけど、これ、そうじゃないもんな」
A「とりあえず4年我慢して、500万貯めて、それで自分の店を持とうって、友達と言ってる」
B「でもあの会社、居心地いいんかなあ。だって、○○さんとか、長くいるやん」
A「べつにやりたいこと、ないんとちゃう?普通あるやろ。ああいう人はなんも考えんと、ダラダラずっとおるんや」

あらら。

でもみんな考えていることは、同じなんだなあ。特に若い人は、これくらいモンモンとして、人生を切り開いていこうという姿勢がないとね。どんな仕事をしている人なのかわからないけど、お疲れさん。

それにしても、なぜ500万?

実は私も、「500万貯まったら…」と、その金額を一つの区切りとして考えたことがあるだけど、確か映画「ダンボールガール」でも、米倉涼子扮するOLが、500万貯めて会社を辞めていたっけ。

人生を変える軍資金として、100万じゃ心もとないし、1000万じゃ目標が高すぎる。その中間が、500万ということなのかな。不思議。


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2007/05/09

万博と京都

この前の連休のお出かけ。

まずは、万博公園のファンキー・マーケットへ。これは、毎年開催されているらしいフリーマーケット(ライブもあり)で、雑誌「Re:」も出店すると知り、誌上で提案している「マイ水筒に給茶サービス」を私も経験してみたくて、行った。

お茶は、雑誌で紹介されていた「りす茶」という名のほうじ茶。う~ん。こうばしい。

会場には、インドや韓国やインドネシア料理の屋台が並び、暑かったし1人だったので、思わず(もちろん)ビールとカレーを楽しむ。

Img115 フリマで買ったのは、豆模様のがま口の小物入れ。着物をほどいて作ったんだって。

←作ったのは、OKOLEHAU。クリックすると拡大します。

その後は、園内にある大阪府立国際児童文学館へ。たまたま「バオバブの木の下で 西アフリカのおはなし」をやっていて、太鼓とバラフォンの演奏を聴く。

ちなみに、この文学館の本の海大冒険が面白いよ。クイズ形式でオススメ本を選んでくれるし(うちの5歳児に教えたら、喜んでやってた)、佐々木マキや長新太など有名作家のインタビューが、映像つきで読める。

次のお出かけは、京都国際マンガミュージアム。去年11月にオープンしたばかりの日本初マンガ総合文化施設で、龍池小学校の校舎を再利用して作られているだけあり、ムード満点。

入場料を払えば、膨大なマンガが読み放題ということで、庭や廊下や階段など、立ち読みすわり読み、老いも若きも、とにかくそこら中でマンガをよみふける人人人。それができれば楽しいだろうが、ただの観光で行くと、少々物足りないかも。

ちょうど「今日とマンガフェスタ2007」というイベントをやっていて、マンガをそのままスクリーンに映し出して、それに即興で音をつけるというサウンドマンガライブがあった。うーん。ビミョーな試み。なぜなら、マンガのコマは読み方に個人差があるので、アイデアは面白いけど、いまひとつ感じ入るところがない。

その後、一乗寺まで足をのばして、ついに念願の恵文社へ!行きたかったのよ~。行けてよかった~。店内には、人がいっぱいでビックリ。ああ、こういう本屋で働きたいっ。

ここで、伊丹十三監督が1971年に制作した「伊丹十三です。みんなでカンツォーネを聴きながらスパゲッティを食べよう」というCDを購入。これは、聴くエッセイというか、伊丹十三が「スパゲッティの正しい作り方」「目玉焼きの食べ方」等々をしゃべり、その合間にカンツォーネが流れる。

聴いているうちに、監督の「たんぽぽ」が見たくなった。


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みんなでカンツォーネを聴きながらスパゲッティを食べよう Music みんなでカンツォーネを聴きながらスパゲッティを食べよう

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2007/05/01

つながる

見た瞬間、「何者?」って思った。

先月grfのリュクサンブール公園ライヴに行った時、偶然お見かけして、そのまま目が釘付け。長い髪を頭のてっぺんで結い上げ、ジーパンにメガネ姿。性別不明。年齢不詳。音楽関係者?grf関係者?

どっちにしても、ただものではない。うう、お話してみたいっ。

それが、今日雑誌「OSOTO」の最新号を読んでいて、誌上でその方に再会。

チャンキー松本さんだったんだ!

そうか。イラストレータだったのか。私が知らないだけで、大阪では有名な方だったのね。チチ松村と仲良しなのね。同じイラストレータの犬子(いぬんこ)さん=奥様とユニット「青空亭」でも活動しておられるそうで、ならばあの時、奥様も会場にいたかもしれないなあ。

こんな風に、自分の興味のあるモノや場所。面白いと思っていること。それらをかいつまんでいるうちに、その中で何かが、ある時突然「あれ?」ってつながること、ないですか?偶然が必然になる瞬間というか。

私は昔から、そういう出会いがひんぱんに起こる体質?のようで、その時々に関心を向けているモノや人が、ある種の関連性をもって、向こうからどんどんこっちに集まってくる。怖いくらいに。

何か磁場でもあるのだろうかと思う時もあるけど、でも、アンテナを張ってあちこち匂いをかいでいれば、おのずとそういう出来事は起き得るわけで、それがあるうちには、まだまだ私も大丈夫かなあという気がしてます。


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2007/04/23

フィンランドを作る

今、フィンランドに気持ちがどんどん傾いている。子供がいなかったら、住んでいるかもしれん。いや、子供がいてもいつの日か…と、野心と妄想を抱えている今日この頃。

思えば子供の頃から、なぜか北欧と中欧とロシアの音楽に強く惹かれていて、まあ北欧といっても、グリーグやシベリウスといったメジャーな作曲家しか知らないけど、とにかくクラシック音楽からフィンランドに近づき、憧れ、その後はご他聞にもれず、アキ・カウリスマキ監督の映画のファンになり、現在に至った私。

なので、ムーミンやサンタクロースや「かもめ食堂」や北欧デザインや、そういうところもまあ関心がないわけではないけれど、オーロラもそりゃ見たいけど、私が求めているものと最近日本で流行っているフィンランド的要素とは、ちょっとずれている気がする。トナカイ料理は絶対に食べてみたい。でも、ムーミン博物館には特に行きたくない。

そんな私が、今「フィンランドに行ったつもりの旅冊子」を、パソコンの練習がてら、ただいま制作中。

あくまでも想像レベルで、でも本当に行ってきて作っているみたいに、ホテルや食事の写真を入れたり、観光名所に自分の写真を合成したり(まだそこまで出来ていないけど、予定として)。内容をできるだけリアルにするため、いろいろと調べて空想していると、バーチャルな旅ができるのが楽しい。

でも、本当に行ってきたような錯覚にも陥るので、用心用心。

実は、そのうちフィンランドに行こうと思っているので、この作業はその下調べも兼ねているのだ。

日本人と感覚が似ているフィンランド人。IT大国なのに、キャンドル消費量が世界一のフィンランド。携帯電話投げ大会や嫁さん担ぎ大会など、ヘンな選手権が大真面目にあって、コーヒーとビールとサウナが大好きで、自然とハイテクが不思議に融合している国。

それが、今の私のフィンランドイメージ。フィンランド・タンゴも、日本の演歌というか昭和歌謡曲に似てる。

実際に行って帰ってきたら、またその体験を冊子にしてみたい。旅立つ前と、どんな風に変わっているのかな。 

 

そうそう。後で知ったんだけど、フィンランド大使館によれば、「フィンランドは、違いのわかる人のバカンス先」なんだそうです。「集団旅行向けではなく、他では見つけられない自分だけの独特な体験をしたい旅行者」にふさわしいとか。

そうなんですね。そうなんでしょうとも!


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2007/04/17

日本のビールならコレ!

外で飲むビールが美味しい季節となりました。ビールも季節限定の商品や、こだわりの新製品が続々と発売されるので、嬉しい限りです。

さて、私は日本のビールが、好きじゃないです。炭酸がきつくてキレがありすぎて、味が薄い。キンキンに冷してのどごしがどうとか、そういう飲み方も好きではなく(だいたい料理に合わない)、ビールはちょっと冷めたいくらいにして、コクのあるものをまったり飲みたい。

最近は、ベルギーやドイツのピルスナー系ビールが好みです。日本のビールでそれに一番近いのは、サッポロのヱビスビールか、KIRINのブラウマイスターかな。

特にブラウマイスターは、私の求めているものにかなり近かったので、最初ビックリしたんだけど、どうりでこれは、ドイツ系ビールでした。でも近所のスーパーで売っていないのが、玉にキズ(もっと種類を多くしてくれないかなあ。ドライやラガーばっかりじゃなくて)。なので、しかたなくヱビスを毎晩飲んでいた私(ささやかな贅沢)。

それでも何となく物足りなくて、ヱビスの黒と割って飲んだりしてね。ああ、でもハーフ&ハーフはかげんが難しいし、金額がかさんでしまうじゃないか。

ところが、出ました!ヱビスの「ザ・ポップ」。

これがもう、「決定版!」と唸りたいほどで、なんだ、日本のビールもやればできるじゃないか。

何でもこれは、チェコのザーツ産ファインアロマホップと、ドイツ産バイエルン産アロマホップをブレンドして作られているそうで、やっぱりドイツとチェコ産だったかと納得。

というわけで、しばらくこれさえあれば、満足です。近所のスーパーにもあるし。ふふふ。

あ、サントリーのカナダ産のホップを使ったビール(クマの絵が描いてあるやつ)も、飲みやすくてなかなかいいですよ。水みたいだけど。


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2007/04/16

絵本とヴァイオリン

この前の土曜日、友人の助田康子さんが企画・進行・出演する「親子で楽しむ絵本&クラシックコンサート」というイベントが、クレオ大坂中央であったので、娘と一緒に行ってきた。

「ヴァイオリンの生演奏と絵本の読み聞かせ」というこのユニークな組み合わせ。「ヴァイオリンの音色は人間の声に近いから、朗読と相性はピッタリだなあ」と改めて思いつつ、バッハの無伴奏パルティータを奏でる金関環さんの足元で、虫のようにうごめく赤ちゃんたちに目を奪われる。すごい光景だあ。

絵本のラインナップは、お祝いにちなんで、「春だ!!もんね」「しろいうさぎとくろいうさぎ」等々。ヴァイオリンがB.G.Mを、また絵本の世界にあった楽曲を演奏して、物語を盛り上げる。うーん。いい感じ。選曲もしゃれてます。

他にも、音遊びコーナーと称して、ヴァイオリンでウグイスやネコの声を出してみたり。我が子が「ネコ!」と大声を出して答えを言ったのには、親もビックリでした。

どっちかというと、幼児向けの内容だったので、赤ちゃんはウロウロ。それを追いかける親もウロウロしてたけど、1時間楽しめるようによく構成され、ハキハキした助田さんと、動きと表情で楽しませてくれる金関さんのコンビネーションもなかなか。

夏頃にまたこういうイベントを計画中だそうで、ご興味のある方は、HPをチェック!

その後私は、ふらふらっと梅田のブックファーストまで足を伸ばし、ムラムラっと本を3冊購入。

ヒラメキラボ「まわしてアニメ くるくるシアター」←本ではなく工作キット。こういうのを待っていた。
近代ナリコ「どこか遠くへ ここではないどこかへ 私のセンチメンタル・ジャーニー」←近代ナリコさんの新刊。近代さんにはどこかシンパシーを感じる。
狐野扶実子「フミコのやわらかな指 料理の生まれる風景」←まさか本が出ているとは!帯に「孤高の料理人」とあり、そうそう、そこが大好きなの。

なんかこの書店に来ると、こうして欲しい本と出くわしてしまい、ついつい買ってしまうのよねえ。私にとって、ムラムラ度の高いアブナイ書店です。

どこか遠くへ ここではないどこかへ 私のセンチメンタル・ジャーニー Book どこか遠くへ ここではないどこかへ 私のセンチメンタル・ジャーニー

著者:近代 ナリコ
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景 Book フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景

著者:狐野 扶実子
販売元:朝日出版社
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2007/04/09

展覧会のハシゴ

この前の土曜日、天気は悪いし寒かったけど、大阪でやっている2つの企画展に行ってきた。

Img054 ←クリックすると拡大します

まずは、「日本絵本の世界展ーその誕生から現代人気作家までー」(大阪梅田の大丸ミュージアム)という、戦前から現代までの代表的な絵本作家の原画を集めた展覧会。

昔の絵本といえば、「子供之友」「コドモノクニ」や、絵本作家では武井武雄くらいしか知らなかった私は、ここで、ビックリするようなモダンな絵本に遭遇して、コーフンしてしまった。

それは、中西屋書店発行の「日本一ノ画噺」という絵本シリーズ。中西屋書店とは、明治14年に丸善の洋書店として設立された子供向けの版元で、私たちが知っている「洋書が充実した丸善の本屋」の前身である。

へ~っ。

どうりで、この「日本一ノ画噺」(B7判・全35冊)は、近代的なデザインといい、コンセプトの斬新さといい、生半可な意気込みでは作れないシロモノだ。影絵のようなシンプルな挿絵と、七五調のリズミカルな文章が、えもいわれぬ存在感あり。今見ても全く古びていないどころか、レトロな味わいと前衛的デザインにしびれる!

実はこの絵本、日本で初めて出版された本格的な洋装本で、当時「一つの事件」として扱われるほど、センセーショナルだったそうだ。紙質も印刷も今よりもずっと悪いのに、ものすごく贅沢な作品。

他にも、この展覧会に出品されていたのは、現代の作家では、長新太、馬場のぼる、田島征三スズキコージ飯野和好荒井良二など、お馴染みの人気メンバー。

そういえば、会場で絵本の読書会があり、「あらしのよるに」を読んでもらったのだけれど、私の隣に座っていたお父さんが、この話をその時初めて知ったみたいで、子供よりもウケていた。ちなみに、次回の展覧会はコチラ↓
Img066_1 Img067

次は、「おまけ大行進」(大阪くらしの今昔館)というお菓子の「おまけ」を集めた企画展。ほとんどは、コレクターによるコレクションだったが、こんな風に並べるときれいだなあと思った。

そしてここでも、新たな発見が。

Img055_2グリコのあの有名な「ゴールインマーク」のイラストが、初代と今のとでは、顔も体型もずいぶん変わってきているのだ。
特に初代のグリコさんが、ひょっと痩せていて顔つきも真剣。あまりに劇画タッチなので、「小さい子供が見たら泣きそう」と思ったら、やっぱりこの初代さん、ある女子学生から「顔がこわい」と言われて、デザインを変えられたらしい。

グリコは「子供に必要なのは、食べることと遊ぶこと」という考えから、おまけをつけ、今でもおまけを作り続けているんだって。えらい!グリコのおまけは、おまけではなく、お菓子と一体となった商品だったのね。

あと、カバヤの名前がカバなのは、「カバはおとなしい平和のシンボル」だからだそうで、何だかそこに時代の願いを感じた。

ちなみに、会場となった大阪くらしの今昔館では、大坂の町屋が再現してあり、夜になって朝が来て、夕立が降ってカミナリが鳴るという演出があり、江戸の雰囲気を肌で感じることができる。「町屋落語」や「町屋で歌う子守唄」などのイベントもあり。

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2007/04/02

寺町のイベント

この前の日曜日、「なにわ人形芝居フェスティバル~逢坂・花参り~」という催し物に行ってきた。

Naniwa_2人形芝居や紙芝居。チンドン屋。大道芸。パペットアニメーションなど、寺町で次々と繰り広げられる懐かしい風景。

今年で11回目だというこのお祭り。毎年4月の第1日曜日、大坂城から夕陽丘・逢坂界隈で行われているイベントの一環らしい。

ところが私は、「人形芝居」という言葉に引かれて行く気マンマンだったのに、眠気には勝てず。当日思い切り寝坊して、昼頃からのこのこと出かけていったので、お目当ての劇団クラルテ(何度でもみたくなる素晴らしい人形劇団です)の上演に間に合わなかった。とほほ。

でもそのお陰で、辻で飴細工をしているお兄さんがいて、しばし娘とそのワザに見とれる(ただいま紙粘土に夢中の娘は、飴細工と粘土細工に共通点を見出した模様)。

そして、キティちゃんを所望した娘は、飴細工のお兄ちゃんから、「こうやって空気を入れて、頭を膨らませて、力強さを表すのが関西流やで」とレクチャーを受けながら、ウチワを持たされて、「ちょっとこれで、あおいどいてな」と仕事を手伝わされていた。


1本300円也。

P505is0023658731_2 ところがその後、娘がその飴は落っことしてしまい、哀れ、キティちゃんの頭部はこなごなに。

「うち、ショックやわ~」とうなだれる娘。

私の方がショックやわい!





来年は、中ノ島で国際的な人形劇フェスティバルがあるらしい。今回初めて知って、でも寝坊したから見れなかったダンボール人形劇場を、そこで見れたら嬉しいなあ。


そういえば、小さい寺の境内でお兄ちゃんたちがやっていたけん玉に娘が飛びつき、仲間に加わって、あきれるほど集中してけん玉をやり続けていたのには驚いた(けん玉も買わされた)。

このけん玉といい、さっきの飴細工といい、イベントとは直接関係のなかったもの。たまたま出くわしたってところに、何だか縁を感じた。

P505is0023593221

←あめ細工のお兄ちゃん。通りすがりのおばあちゃんに、「懐かしいわあ」と声をかけられ、子供たちに囲まれて、ふふふと笑みをこぼす。


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2007/03/30

空想映画館Kinoついにオープン!

お待たせしました!お待たせしてました?

もう1つのブログ「空想映画館Kino」が、やっとオープンいたしました(あずちゃん、ありがと~涙)。

詳しいお話は、また後日。

ということで、取り急ぎ、お知らせします。

       コチラですhttp://ryoko999.blog86.fc2.com/

この「しねま・だ・しねま」と毎日どちらかは更新できるよう、ますますがんばります。

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2007/03/26

スキャナーの練習中

スキャナは全自動でやってくれるものの、イラストの大きさがバラバラだったり汚れていたりするので、ただいまPhtoshopで練習中。

思うようにアップするのって、想像していたよりも経験とワザがいります・・・。

『マリー・アントワネット』より
マリーアントワネット


『ベアーズ・キス』より
ベアーズキス


『バッド・エデュケーション』より
バットエデュケーション

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2007/03/23

春の花模様

一瞬季節が逆戻りしたが、やっと春の陽気が戻ってきた。なのにうちのベランダは、たくさん植えていたチューリップがとっくの昔に散ってしまい、首なしチューリップがズラリと並んでいる(抜いてしまうのもさびしくて、そのまんま放置)。

ああ。「ポカポカ日差しに色とりどりのチューリップ」という春らしい風景はどこへ。もみじの木もまだ枯れているし、スミレはボロボロ(手入れしてないだけ)。何だか荒涼としているんだよなあ。春なのに。

でも、気まぐれに植えた3本の水仙だけが、ほったらかしなのに元気いっぱいだ。チューリップより、こっちをもっと植えておけばよかったかな。

ところがこの水仙が、あれよという間に三角関係に。だって、ほら。人目を気にせずにイチャついている2人と、その横でそっぽを向き、うなだれている1人を見てください。

P505is0023331071
←特に、この場から逃げるに逃げられず、2人のラブラブを見せつけられている敗北者の姿が、飼い主?からすると、不憫で不憫で。

お前たち。こんなドロドロは、私のベランダでは許さーん!

というわけで、今度の週末に、彼らの順番を入れ替えてやるつもり。え?もっとドロドロになるんじゃないかって?ふっふっふ。

みなさんも、植える花の本数には気をつけましょう。

2007/03/18

検索ワードの奥深さ

ブログやHPの管理ページでは、アクセス数や訪問者数をはじめ、リピート率、アクセス地域、移動ページなどがチェックできるようになっていて、これにより、自分のサイトがどんな風に読まれているのかが、何となくわかる仕組みになっている。

中でも一番面白いのは、検索ワード。この検索キーワードには、その日のニュースや話題が即反映されていたり、「ええ?なんでこんなキーワードで?」という思いも寄らない言葉もあって、なかなか楽しい。

では、このブログを始めてから二ヶ月弱の間で、一体どんな検索キーワードが多かったのか。そのベスト10をみなさんと一緒に見てみましょう。

①相田康次②沢田研二③しねま・だ・しねま④夏りょうこ⑤織田裕二⑥オダギリジョー⑦五月女ケイ子⑧山本耕史⑨悪魔のようなあいつ⑩試写

どうでしょう?

実は、最初は沢田研二がダントツ1位だったのだけれど(さすがはジュリー。腐ってもジュリー)、あっという間に相田康次に抜かれました(たぶん「情熱大陸」の影響)。すごい人気です。相田康次。それから、織田裕二やオダギリジョーなどの人気俳優(山本耕史はビミョー)の名前があるのはまあ当然として、「試写」でよく私のサイトにまでたどりついたよなあ(どの記事だろ?)。

それではお次に番外編として、こんな検索キーワードはいかがでしょう。

①作り方②だ③私はアル中④指⑤働くのがつらい⑥中継⑦拇印を⑧イケナイ2人⑨小さい⑩本を汚してしまった

あまりにも漠然としている①④⑥⑨。②はなに?③(主語があるのが笑った)⑤(ひゃ~)⑦(「拇印を」の「を」がミソ)⑧(何を知りたくて?)は、この言葉を打ってしまう状況や心理について考え始めると、興味が尽きない。うーん。世の中ホントにいろんな人がいるなあ。

いやいや、どんなキーワードであれ、こんなサイトに来ていただけるだけで、ありがたいことです(でもたぶん、あんまりお役に立てていない)。

ちなみにこのブログは、ブックマークからの訪問者が一番多く、それは定期購読者みたいなものなので、本当にありがとう。そんな方は、ぜひ便利なRSS登録を!

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2007/03/16

オールニートニッポン!

というラジオ番組を知ってますか?オール「ナイト」ニッポンでなく、オール「ニート」ニッポンですよ(上手いこというねえ)。

パソコンで視聴するインターネットラジオにて、毎週金曜の19時~21時放送。今日の特集は「ネオニート」だそうで、働きたくない、でもお金はほしい、でも毎日会社勤めするのはイヤ。なので、アフィリエイトやネットオークションなどで、ヘタすりゃ親よりも稼いでいるネオニートたちの実態や、彼らの心理について、ゲストを交えて語ってくれるそうです。

もちろん私はニートではないし、ロストゼネレーションどころか、就職活動はバブル絶頂期だった世代ですが、それでも何だか気持ちが彼らに近く、「自衛=自営」という手段に共感を覚えてしまう。というわけで、今日ちょっと聴いてみようかなと(実はまだ聴いたことがない)。

そもそも私はこのオールニートニッポンを、「社会貢献を商売として成り立たせようとしている若い起業家」を追ったNHK番組クローズアップ現代で、知った。

その中で面白そうだったのが、このふざけているようで、真剣な社会的事業であるこのプロジェクト。親世代がニートに何を言っても、彼らには届かないし、支援も的外れ。そんな現状を何とかしようと始まったこのオールニートニッポン。ニートもニートでない人も参加できるし、ゲストにも森達也や田口ランディがいたりして、何だか面白そう。今まであるようでなかった活動だなあと感心している(まだ聴いてないけど)。

クローズアップ現代では、どっちかというと、企業としてはまだ軌道に乗っていないと見なされていたオールニートニッポンでしたが、今後はわかりませんよ。というわけで、興味がある方は、一度聴いてみてください。過去の放送も視聴可。

でも「生きづらさ」を抱えているのは、若者だけじゃないんですけどね。

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2007/03/12

心が洗われた私

満タンになった心の汚れをそぎ落とすため、先週の土曜日は5歳児を連れ立って、お出かけの1日。

まずは、大阪府大阪市西区土佐堀にある里山カフェへ。
ここは、「農村生活に関心のある都市生活者と、後継者不足に悩む農村をつなぐ窓口になる」ことを目指したソルビバ農都同盟の一環として、ソルビバ農園(滋賀県)からオーガニックな食材を仕入れ、その料理を食べさせてくれる店。7種類のお惣菜と具だくさん味噌汁と玄米ご飯(お代わり自由)を食べて、心と体にこびりついた汚れが20%くらい落ちた気分。うーん。気持ちいい。娘も「冷製ぶっかけレンコンうどん」をたいらげながら、笑っておりました(←前歯が2本ないので、うどんがくすぐったかっただけ)。

そして今度は、中之島にある国立国際美術館の企画展「夢の美術館 大阪コレクションズ」へ。
ピカソ、モディリアーニ、ダリ、マグリット、ウォーホルなどなど、聞いただけでお腹いっぱいになる有名芸術家たちの作品がひしめきあっていたものの、そんなことよりか私は、作品を見ようとしてガラスケースにちょっと手が触れた娘を見て、すっ飛んできたおばちゃんから「触らないでください」と注意されたことにムカっ腹が立ち、心の汚れがまた100%にアップ。

だいたい入場した時に「お子様をしっかり監視してください」みたいなことを言われて、「なんじゃここは」と思っていたのよね。ガラスケースを叩いたわけでも作品を触ったわけでもないのに、なんでそこまでガチガチに監視されなきゃならんのだ。だから日本の美術館は遅れておるんじゃ!と、ついアンケートに「ここは“国際”という名前がついていますが、全然国際的じゃないですね」と、その不満をぶちまけてしまった私。

でも、大好きなジョゼフ・コーネルの作品が見られたので、機嫌が少し直る。

お次は、隣にある大阪市立科学館でプラネタリウム鑑賞。しかしまたここで、後ろの子どもに騒がれて、満天の星空と静けさを堪能できずにイライラ。ああ。

しかし気を取り直して、本日の本命アコーディオン楽団「リュクサンブール公園」のライヴへ。grafというカフェの店内を貸し切り、ドリンク付で2500円(小学生以下無料)。他にもtico moon(ティコムーン)というアイリッシュハープとギターの演奏もあって、盛りだくさんなイベントでした。moonの方は美しい弦のハーモニーが素晴らしく、「無印良品」で流れているような音楽と言えばいいでしょうか。そのあまりの心地よさに、最前列のど真ん中に座っていた娘は爆睡。私もしばし別世界へトリップ。

はあ。お陰様で、汚れが60%くらいにはなったかな。

そういえば、国立国際美術館で、ビックリしたことがあったっけ。だって、講演会やギャラリートークがあるのは普通として、なぜか他にも「落語」があった!さすが大阪(というか、一体何がやりたいんだろう)。

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2007/03/05

ロカリテの時間

大阪市北区にある鳥かごビルヂング2Fに、ロカリテというカフェがある。
白い壁に囲まれたそう広くない店内に、一つ一つに思いが込められたモノがシンプルに置かれていて、心の隙間を優しく埋めてくれるようで落ち着く。

真空管ラジオから音楽が流れ、古い振り子時計がゆったりとした時間を刻むロカリテ。ふう。でもここにあるのは、安らぎだけじゃない。なんと、私が座っていたのは、足踏みミシンの古い机。それがわかった時の驚き。嬉しさ。古いものに新鮮な命を吹き込むこのセンスに、心が動いた。

ロカリテ珈琲は、注文を受けてから豆を挽くらしい。だから、メニューに「少し時間がかかります」ってちょこっと書いてある。けれど、そんなことは、全然気にならない。だってここにいたら、時間の流れが変わってしまうから。注文の際「ミルクですか?砂糖ですか?」と聞かれ、ああ、ここでは珈琲を繊細に扱っているんだなあとわかった。だから絶対に美味しいはず!と思っていたら、そのミルクがちゃんと温めてあったのよ。これには感激。初めてです。こんなの。

「水を入れるガラスコップに一番こだわった」という経営者のご夫婦。「だって、一番最初にお客様の目に触れるものだから」というその姿勢が、すべてのものに通じている。だから、こんなどこにもない空間が生まれるのね。B.G.M.も耳に心地よい音楽。オオタユキさんのCD「マングローブ」が流れてくると、気持ちよくて眠ってしまいそう。

ロカリテでは、朗読会やライブも行われているという。勘定を済ませて店を出ようとしたら、後ろから「お気をつけて」という男性の声が聞こえた。

お気をつけて。

なんだかちょっと照れくさくて、でも久しぶりに耳にする懐かしい言葉だった。

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2007/03/04

鍵コレクターになりたい

映画「マリー・アントワネット」を見ていた時、「ん?」と心に引っかかったのは、ルイ16世が「錠前マニア」だったということ。錠前かあ。いいよねえ。錠前。私が惹かれるのは鍵だけなんだけど、錠前もまあ仲間ということで、一瞬ルイと気が合うかも?と思ったりしたが、錠前好きだなんて、ルイってばオタクというより案外ロマンチックな人だったのかなあなんて、勝手に想像した次第。

どんなコレクションでもそうだが、鍵コレクションにもお金がかかる。1本の鍵を買うのに、書籍1冊分かDVD1本分の銭が飛んでゆく。なので、とても今の私にはそれに入れ込むだけの余裕はないのだが、目の前にあると、ついつい手にとって「ふううむ(なんでこんなに高いんや)」とタメイキ。

そんな私が持っている鍵は、たったの2つ。1つは、友人がフリーマーケットで買ってプレゼントしてくれたもの。もう1つは、ハンガリー雑貨の店で買ったもの。どちらも小さくて古い鍵で、私は家の鍵と一緒に、これらをキーホルダーにつけて持ち歩いている。「未来や希望の扉を開けるためのお守り」という気持ちで、ちょこんとね。

私は特にアンティーク好きというわけではないが、やはり使用済みの古い鍵がよい。一体何に使われていたんだろう?ここに鍵があるのだから、これにピッタリ合う鍵穴がどこかに存在しているはずなのに、それが何だかわからない。それが外国の鍵であれば、よけいにミステリアス。妄想がかきたてられる。

といっても、私好みの造形美であれば、新しい鍵でもまんざらではない。「何に使うのか」と思うような変わった形のものや、やたらとでかいものなど、それはそれで面白い。

思えば、私が一番最初に「鍵」を意識したのは、さだまさしのコンサートだった(チケットをもらったので行っただけ。念のため)。そこでさだまさしが、「この音がほしい!」と鍵屋で大量の鍵を買占め、それを怪しまれて警察に引っ張られてしまったというパーカッションの話をした。「鍵が楽器になる!」という驚きもさることながら、「鍵を鍵以外の目的で買ってもいいんだ」というワケのわからないあの感動。さだまさしのコンサートも、たまには(1回しか行ったことはないが)役に立つ。

なので、今はただ、ネットショップの写真を眺めながら、「ふうむ」とタメイキをついている私。こうなったら、道端に落ちている鍵を拾うことから、始めてみるか。

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2007/02/26

空想映画館kinoオープン間近?

ついに我が家に、スキャナーがやってきた。

「それより先に、片方しか火がつかないガスコンロを買いなおせ」と心の良心から責められつつ、ヨドバシカメラでおずおずと購入。

ふう。本当に買っちゃったよ…。最低限のことしかできない安いやつだけど。まだつないでいない、っていうか、箱から出してもいないけど。とりあえずめでたい。

結果的に1年がかりになってしまったリトルプレス「kino」も、完成の見通しがつきつつあり、ベランダのチューリップも咲いたことだし、そんなこんなで、私にも淡い春がやってきそうです。

P505is0022544650 ←我が家のチューリップ。咲いてみたら、すんごい小型。名前は「ピノキオ」「おやゆびひめ」(他にも「シンデレラ」などあり)。日光を求めて歪んでいますが、同じ日に植えたのにこの成長の差。

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体は正直よのう

最近何かがヘン。私の中の何かが、ヘンだ。というのも、ここんとこしょっちゅう我が身にこんなことが。

  地下鉄で出勤途中、ぼーっとしていて、そのままひと駅乗り過ごす

  電車で出勤途中、本も読んでいないのに、気がつけばひと駅乗り過ごす

  火曜日なのに金曜日だと思い、解放感からしこたま酒を飲む

以上。

これはどう見ても、私の体が、「仕事に行きたくない」と言っているに違いない。なぜなら帰りは目をつぶっていてもちゃんと駅に降りるし、土・日を間違えることは絶対にない。これがひどくなれば出勤拒否状態になるだろうが、そんな勇気(という問題でもないが)もないので、毎日何か楽しみを一生懸命見つけて、会社に足を運ぶ私。

しかしこうして、ただそこに行けばお金がもらえるという日々を送っていると、「汗水たらして働いている」という実感が乏しくなるなあ。それだけ仕事が楽だということでもあるので、贅沢な話だと叱られそうだけど、それにしてもなぜ私は毎日電車を乗り過ごしてしまうのだろう。

何かの本に、「心はウソをつくが、体は正直だ」と書いてあった。つまり人間は、実は心の声ではなく、体の声をよく聞いて行動する方がいいらしい。例えば、今何が食べたいかとか、何をしている時が気持ちがいいかとか、そういうことを優先してみると、すべての調子がよくなる。でも、そんな風にはなかなか生きられないからね。だから心が、「○○しなければならない」と体をだますのであろう。ある意味では、うまくできている。

そして今日も、私は電車を乗り過ごす。ひょっとして、体の問題ではなく脳の問題かも(同じこと?)。それにしても、今はまだひと駅だからいいものの、ある時タガがはずれて終点まで行ってしまったら…。そう思うと、怖いような楽しいような。実は密かにその日が来ることを、心のどこかで待っていたりしてね。

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2007/02/20

週末はダーチャへ

この前の日曜日、初めて図書喫茶ダーチャにおジャマすることができた。この店は日曜午後だけの営業で、他の仕事を持っておられる女性4人で経営なさっている。行ってみると、ロシアの週末別荘「ダーチャ」の名前にふさわしく、開放的で居心地がよくて、「ここなら何かが起こりそう」「ここなら何かができそう」な気分にさせてくれる懐の深い雰囲気のお店だった。

以前このブログでも紹介したが、このダーチャの中に雑誌「brut」の編集部があり、その関係で、障害を持つ人たちが創った雑貨が、販売部で売られている。これが、なかなかお目にかかれるシロモノではないので、嬉しい。ポストカードや陶芸作品やTシャツなどなど。私は、「brut」でも紹介されていたバッジを2つ購入。イラストを切り抜いて作られた、硬いような柔らかいような不思議な質感で、さりげない大きさもよい。

ふと、店の片隅をみると、何やら教室の真っ最中。聞くと「製本の教室」とのこと。ふうむ。これだけ広い店内だったら、いろいろなイベントができそうだなあ。

って、私がそんなことを言わなくても、実際にイベント、やっておられます。3月には古本まつりがあります。

<春のほんまつり>

  場所  図書喫茶ダーチャ    

        大阪市浪速区恵比須東3‐4‐36 フェスティバルゲート3F

  日時  3/(日) 11日(日) 18日(日) 25日(日)

       午後1時~7時 入場無料(喫茶ご利用の方のみ300円)

        *詳しくはコチラ→http://dachadacha.exblog.jp/

一緒に連れて行った娘は、喫茶でカルピスを飲み(お菓子をありがとう)、チェブラーシカの風船をもらってゴキゲン。また行きますね。

Photo

←娘に買ったチェブラーシカのパズル。帰宅するなり即効で完成させていました。

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2007/02/19

おもしろいひとたち

ブログを始めてそろそろ1ヶ月。返事書きに追われそうなので、コメントを禁止し(心配しなくても、そんなにコメントこないっつーの)、読者との接触を避けつつやってまいりましたが、だからといって、決して読んで欲しくないと思っているわけではなく、やはり反響は気になる小心者の今日この頃。

そんな時、「知らない人たちのブログで話題沸騰かも」という妄想にとりつかれて、たまにネットで検索してみることがあるのだが、なんと、1つだけあった。絵本を編集者として作りたいという方のブログ「絵本をつくろう」(http://e-hon.cocolog-nifty.com/blog/cat6156498/index.html)である。

で、まあ私の場合、本文中でチラッと触れてくれているか、もし分類されるのなら「映画」「本」かなあと思っていたところ、なんと「夏りょうこ」の名前があったのは、「おもしろいひとたち」というカテゴリーの中だった。

おもしろいひとたち?

うーん。確かに私は、何かを啓蒙したいわけでもなく、情報発信したいわけでもなく、笑ってもらいたくて何かをつらつら書いているようなもの。だから、「おもしろいひとたち」として分類していただき、光栄ですなあ。いや、ホントにとっても嬉しかった。ホントです。だって、ジャンルではなく人物として、認識してもらっているということでしょう?ありがとうございます。

でも、この場をお借りして、「おもしろいひとたち」というカテゴリーを作ってしまうあなたにひと言。

おもろしろいのは、あなたです。

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ワインのおつまみ3品

最近少し風邪気味だったので、寝る前にひたすらヴァン・ショーを飲んでいた。これは要するにホットワイン(赤)のことで、私はシナモンとカルモダンとクローブ そして、ざらめ糖(ハチミツでも可)を入れる。だからスパイシーでちょっと甘い。ヴァン・ショーはヨーロッパの冬の飲み物だけのことはあり、飲むと体がポカポカ。通常はアルコールが入るとアドレナリンが出てくる私も、これだとなぜかよく眠れる。おまけに、これだと軽めの安ワインを美味しく飲めるので、一石二鳥だ。

この前ビールの話を書いたけど、私は基本的にワインの方が好きである。ビールはまあ飲料水で、考え事をしたり思いをめぐらしたり、音楽や映画を鑑賞している時には、やはりワインでないと。何よりもワインは官能的よね。グラスの底に残ったワインに鼻を近づけ、スーハースーハーしながらウットリしている様は、シンナーか麻薬をやってるのと同じでしょう。

ちなみに私が好きなのは、フルボディかミディアムボディの赤。悲しいかな、高いワインはここ数年とんと飲んでおらず、選ぶのはフランスかカルフォルニアか南米ワインが多い。

さて、ここでいきなりですが、簡単でトレヴィアンなワインのおつまみを、ご紹介しましょう。

①生カキをオリーブオイルでコトコト煮て、塩をつけて食べる(レモンをかけても可)

②リンゴとカマンベールを薄く切り、それを重ねて食べる

③乾燥イチジクにブルーチーズをはさんで食べる

ね?簡単でしょ?これにブルスケッタがあれば、りっぱな夕食に。ワインは、②は白で③は赤かなと思うけど、①はどうかなあ。デザートは、イチゴにバニラアイスをのせてバルサミコ酢をかけたもの。私はこれでもワインを飲める。果物とワインは基本的によく合うのよねえ。同じ仲間だもん。

目下私の目標は、チーズに詳しくなることだ。チーズはものすごく好きなのに全然詳しくなくて(それはワインも同じ)、最近これじゃいかんと思っているところ。

それにしても、学生時代はあんなに焼酎や日本酒を飲んでいたのに、今はさっぱりだ。そうしてみると、お酒を飲むって、結局は一つの習慣なんだなあという気がする。

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2007/02/18

オモチャの病院

うちに、折りたたみ式のピアノのオモチャがある。私が買ってあげたものではないが、目下ピアノをやりたい娘の手慰みとして、毎日大活躍。大好きな「オペラ座の怪人」のテーマを弾きまくっていたかと思えば、それに飽きて今度は、「かえるのうた」を壊れたレコードみたいにリピート。今は「アイアイ」だ。

鍵盤に貼られたドレミシールを頼りに、1人でどんどん弾いてゆくので、私は指使いだけ教えていればよくてラクチンなんだけど、やはりあのドレミシールはよくないなあ。これがある限り、結局いつまでたっても楽譜が読めないんじゃないかという気がする。

そのオモチャが壊れた。娘が外に持ち出して落とし、ミファソの音が出なくなったのだ。うーん。よりによってミファソとは。これじゃ何も弾けやしない。弾いている本人より、ミファソなしで聴いている私の方が欲求不満になるよ。

そこで初めて、おもちゃの病院を利用してみた。大阪府立大型児童館ビッグ・バンに、定期的におもちゃの病院が来るので、そこにピアノのオモチャを持参し、問診表を書いて、とりあえず入院。すると、4時間後くらいに「直りました」の連絡あり、結局治療費タダで、ピアノは無事に退院した。

感心したのは、直ったオモチャと一緒に、ていねいな「診断書」をくれたこと。その「どこがどう壊れていたから、こんな風に直しました」という手書きの書類を読んでいると、何だか近所のおじいちゃんに直してもらったような、本当に人の手で蘇えったんだなあという気がして、「へー。これがオモチャの病院かあ」とほほえましくなった。部品を取り寄せないといけないほど重症の場合は、事前に費用を教えてくれるらしい。

壊れたオモチャは、メーカーに送った方が効率がいいかもしれないし、わざわざ修理するのがめんどくさいという親もいるだろうが、私はこういう手間のかかる世界が好きだな。確かに時間と交通費はかかったけど、モノを大切にする姿勢が子どもに伝わるのなら、決して無駄ではないと思う。

知らなかったけど、全国的にオモチャの病院ってたくさんあるんですね。今は新しいオモチャが次々と売り場にあふれ、見ているだけでウンザリしていたのだが、今回オモチャの病院を利用してみてホッとした。また利用してみたいけど、かといって、べつにオモチャを壊してほしいわけではない。念のため。

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2007/02/16

ビールのにおい

保育園で保育士さんが子どもたちに、「お母さんってどんなにおい?」と聞いたそうだ。すると、「お日様のにおい」だの「石けんのにおい」だの教科書的答えが返ってくる中、うちの娘は↑と答えたらしい。

私はアル中か!

でもここ最近ずうっと、休日に家にいる時には、必ず昼間っからビールを飲んでいる私である。まさに、「至福」という言葉がピッタリのこの瞬間。これからの季節は、屋外で飲むのも最高。子どもを公園で遊ばせながら飲むビール。周りをみると、そんなことをしている母親が一人もいないのが、不思議だ。

実は外出先のカフェやレストランでも、以前はランチのたびに飲んでいたのだが、とにかく昼間のビールは眠たくなって、汗をかく。電車に乗って帰るのが、しんどくなる。しかも子連れなので、さすがに後のことを考え、最近は店で飲むのは我慢の子。

でも、真夏に眠眠(ミンミン)に入って、ラーメンと餃子を食べたりすると、無性にビールが飲みたくなるのが人のサガでしょう。とにかくここの生ビールは、ビックリするほどうまいのだ!で、また周りの客がガブガブ飲んでいるのだ!くーっ。回転寿司でもお好み焼きでも、同じ状況。

このつらさは、わかる人にはわかってもらえないと思うけど、こんな時はビールのことしか考えられなくなるんですわ。かといって、イタリアンやフレンチの店に入れば、おのずとワインに目がいく。「この料理は、赤ワインと一緒に食すために作られている」と思い込む。飲めないのがつらい。

こんな私を制するには、「貧乏」という現実が一番効果的だ。ビール一杯で何が買えるか計算して、ぐぐっと思いとどまるのである。で、我慢に我慢を重ねて自宅に戻り、エビスの瓶ビールを一気に飲んだりして、かえって浪費。ああ。

ちなみに私は、外国産ビールが好きなのだが、国産ならブラウマイスターとエビスしか飲まないと決めている(他のは炭酸がきつく、さっぱりしすぎ)。昔はひたすら発泡酒ばっかりだった。でも、ある時突然「ビールくらい贅沢させてくれ」と天に向かって叫び、それからずっとこの2種類。ハーフ&ハーフが好きなので、たまにエビスの普通のと黒をハーフにして飲んだり。

ところで、ご存知のように、大阪には一杯立ち飲みやが多く、本当にそれが商店街などに違和感なく並んでいる。最初にこの光景を見た時には、面食らってしまった。

そこで私もせっかく大阪にいるのだから、一度そこへ行き、オッサンたちに混じって、立ったままビールとおでんなどを食してみたいと思いつつ、その野望を果たせないでいる。うーん。何を着ていけばいいのか。店に入ったとたん、どんな目で見られるのか。話しかけられたらどうしよう等々、妄想だけが広がる今日この頃。

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2007/02/15

私がいかにして本を出すようになったか(後)

そうして去年、懸賞金欲しさに、文芸社主宰のあるコンクールに応募したところ、それは落選したものの、編集者の方から「他に何か原稿ないですか?」というお電話をいただき、「どうせまた共同出版だよ」といじけつつ、これまでのシネマ原稿を送った。それで結果はやっぱり共同出版だったんだけど、その編集者の方から、「出すなら今しかない!」「全国で勝負する価値はある」などとうま~く説得され、私もこう思った。

そうだな。「才能がない」と言われたんじゃなく、問題は「お金がない」ということだけなんだから、それはどうにでもなるレベルの問題だよな。

幸い今の私には仕事があり健康。家族も健康。このまま何年後かに引き伸ばしても、その時果たしてお金がたまっているかわからないし、お金が必要な時期かもしれない。月日だけが経ってしまい、今のような情熱もなくなっているかも。

いつもいつも経済的な壁にぶちあたり、同じ理由であきらめるのは、もうイヤだ!

ということで、その編集者のご尽力で製作費を安くしてもらい、おまけに無利子で分割払いにしてもらい、まさに「最初で最後のチャンス」と、富士山から飛び降りるような気持ちで契約。実際に本作りに要した時間は、三ヶ月もなかったけど、ゲラは再校の段階でも書き込みで真っ赤。「もうこれ以上はできましぇん」というところまでねばって、完成に至りました。

思えば、その時々に、自分の作品をまとめていたのがよかったと思う。なので、本を出したい人は、人に見せられる形に作品をまとめておくことをオススメします。マヤマックスも、「画家になるにはどうしたらいいですか?」と聞いてくる前に、絵を100枚描いてこい!と言ってました。

そんなこんなで、一時期泥棒も逃げ出すビンボーに陥りましたが、本は手元に残ったわけで、喜んでくれる人たちもいるし、あの時思い切って川を飛び越えてよかったなあと思う今日この頃。

それにしても、編集者から言われた「どんな人でも、みんな最初はリスクを背負って勝負に出るんですよ」という言葉が、今でも心に残っていますねえ。気分は演歌歌手でした。

もちろん、この本をただの「記念品」「思い出の作品」にするつもりは毛頭なく、ぜひぜひ次のステップにつながってゆければと、自信と自信喪失の間をユラユラしながら、日々考えているところです。

あ、大切なことを言い忘れてた。文芸社ならば、必ず本を書店に並べてくれます!実は流通に乗せてもらっても、書店に並ぶとは限らないので、ここんとこを確実に保証してくれる出版社は、文芸社より他になし(と文芸社は力説してました)。

というわけで、もし原稿を送るなら、文芸社(http://www.bungeisha.co.jp/index.jsp)がいいんではないでしょうか。その際には、夏りょうこから薦められたと言えば、何かいいことがあるかもしれない(ないかもしれない)。ちなみにその編集者の方の名前は、三宅さんです。声がとってもステキな三宅さん。その時はよろしく!

シネマチックな夜 Book シネマチックな夜

著者:夏 りょうこ
販売元:文芸社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007/02/14

私はいかにして本を出すようになったか(前)

べつに大きな声で言うような話でもないが、もしかして「私も本を出してみたいけど、どうすればいいの?」と思っている人がいるかもしれないので、私の場合をお話しましょう。

私は以前、「じぶんじゅうぶん」という個人新聞を月2回発行していて、その中に「シネマチックな夜」という映画紹介コーナーがあった。それをある時まとめて冊子にし、「あなたの原稿が本になります」という広告を出している出版社にいくつか送ったところ、審査&講評され、全ての出版社から「共同出版」という話をいただいた。

共同出版(出版社によって名称は異なる)とは、製作費を著者が、宣伝費や人件費等を出版社が負担する出版形態。ちなみに、「企画出版」は全て出版社負担(必ず売れるという保証がある場合)で、「自費出版」は全て著者負担(流通に乗らず、ただ本を作ってもらうだけ)である。つまり私の原稿は、一定の評価を受けたものの、売れるかどうか未知数なので、共同出版になったというわけ。

で、その費用がかなりの高額だったので(出版社によってバラバラ)、その時には経済的理由であっさり諦めた。実はその時、今回「シネマチックな夜」を出していただいた文芸社にも送っていて、その対応が他社よりも誠実だったので、「信頼できる会社」という好印象を持っていた私。その時に、「もし出版するんならここがいい」と密かに思っていたのだけど、出版の夢はそこでおしまい。

それでこの経験を、「じぶんじゅうぶん」のネタにした(転んでもタダでは起きない)。

その後、映画館勤務中に中国新聞から映画エッセイ連載の話があり、その時に「シネマチックな夜」(じぶんじゅうぶん版)を見せたところ、気に入っていただき、そういうノリ?で週1回の連載開始。結局連載中で引っ越しをして、県外在住者になってしまった私は、地方版に執筆する資格を喪失したということで、連載は1年半で終了。

その連載記事もまとめて冊子にし、あちこちの出版社に送ったものの、内容的にはまあ高い評価をしていただいたが、またしても「共同出版」という結論。「ああ、私は金がない限り、このまま共同出版どまりか」と思い、どうせ結果は同じだからと、原稿を送るのはもうやめてしまった。

つづく

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TUTAYAさまさま

TUTAYA DISCASというDVD・CDレンタルの宅配サービスを利用するようになって、5ヶ月が過ぎた。

きっかけは、「シネマチックな夜」原稿の見出しに映画のセリフを使おうと思ったこと。しかしセリフといったって、ウロ覚えだし、気の利いたセリフを思い出せない作品もあるので、結局100本以上の映画を見直さないといけなくなってしまった。

とはいえ、「シネマチックな夜」に載っているような作品は、近くのレンタルショップには置いてない場合も多々あり、わざわざ電車に乗って遠くの大きな店に行ったりもしたが、効率が悪いの何の。交通費もかかるし、お目当ての作品がレンタル中だったりしたらもう最悪。そんなこんなで、ある時友人にこのことをグチったところ、TUTAYA DISCASを教えてもらったのである。ヒャッホーッ!

短期間で大量のDVDを安く借りたい、まさに私のためにあるようなこのサービス。でも実は、民放をほとんど見ない私が知らなかっただけで、CMでよく流れていたんですね。

いや~。ほんっっとに重宝しますよ。これ。現在2079/月で借り放題Mプランに入っている私は、月最低10枚は見るので、1枚あたり約200円で借りている計算。新作も旧作も同じ扱いなので、これは断然おトクだ。何よりも、わざわざ店に行かなくてもいいし、田舎に住んでいても膨大な在庫から借りられるわけだから、夢のよう。他にも、月1974円で8枚レンタルできるAプランあり。詳しくはHP(http://www.discas.net/cgi-bin/netdvd/s?ap=c_top)でどうぞ。

そうそう。DVDはメール便(1回につき1~2枚入り)で届き、返却は郵便ポストに入れるだけ(返信用切手も住所もすでにセットされている)。返却期限はないが、返却しないと次のを借りることはできない。

借りたいのをバンバン自分のリストに入れておけば、レンタル中・レンタル可能がパソコン上でわかるから、ドラマなどのシリーズを借りるのにも便利。ただし、作品を検索する時に、入力を間違えるとヒットしないこと。すでにタイトルを知っている作品を探すのには向いているが、店の棚を見て「あ、こんなのあったんだ」「これ、面白そう」という出会いはない。ま、これはネットで本を買うのと同じですが。

ところで、実は私がこのサービスで一番気に入っているのは、借りた映画がつまんなくても腹が立たないことだ。逆に言うと、しょうもない映画でも気軽に借りられるっていうか、俗っぽい好奇心が満たされるっていうか。

お陰で、最近見る映画見る映画が三流ぞろい。ちなみに今手元にあるのは、「いかレスラー」と「コアラ課長」。映画の趣味にも影響大だ。

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2007/02/12

プロフィールの模様替え

このブログを初めてまだ3週間ほどだが、ぼちぼちいろんな機能がわかってきて、お陰様で最初に比べると、字体やらいろんな面で、たいぶ見やすくなったのではないかと思う。

そこで、プロフィールのテンプレートも一新!(変えられることを最近知った)というか、最初に本文?の方で使っていたあのテンプレートを、こっちで使ってみることにしました。

内容も少し変わっているので、よかったらまたチェックしてみてください。

実はこのブログ、動画も挿入できるみたい。なので、いつの日か動画をアップしてみたいものだ。

全然話は変わるけど、先週のトップランナーの下地勇を見ましたか?宮古島の方言で歌うシンガーソングライターで、それだけでも十分話題性はあるのに、そのカッコイイこと。中身は素朴で気のいいあんちゃん&色男系の顔だったら、そりゃモテるでしょうよ。あのルックスでなければ、こんなに急激に人気が出なかったと思うんだが。

そんなことよりも、あの顔が誰かに似てる。外国の俳優で売れないクラスの。うーん。それが思い出せずに、モンモンとしている私である。

ATARAKA Music ATARAKA

アーティスト:下地勇
販売元:テイチクエンタテインメント
発売日:2006/09/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007/02/11

空想映画館kinoについて

ただいま待機中のブログ「空想映画館kino」について。

これは、「Kino(キノ)」という名の映画館で上映される作品を紹介するブログである。もちろん支配人は私。独自(独断)な切り口で作品をジャンル分けし、「支配人の本棚」と称して、映画に関する本も紹介していくつもりだ。いつも構想と志だけは大きい。

実は、こっちのブログから始めたかったのだけど、やんごとなき事情とはずみにより、「しねま・だ・しねま」の方が先に走り出してしまった。

その事情とは、「スキャナーがない」(要するに「金がない」)ということ。なので、今のところ、どうにもなりません。とほほ。

スキャナーがなぜ必要かといえば、せっかくだからイラストも載せたいと思っていて、自分のイラストが画面?に載ったまぬけな感じを、見てみたいから。どうでしょう。

ちなみに作品のラインナップは、古今東西あわせて300本以上(拙著「シネマチックな夜」収録作品は除外)になる予定。300本?でも本数を数えてみたら、そうだった。すごいですねー。前代未聞・空前絶後(のバカ)ですねー。何のためにこんなことをしているのか、自分でも時々わからなくなるよ。

そんなこんなで、原稿はボチボチ書きためているのだけど、オープンはいつになるやら。スキャナー買っても、使いこなすのに時間がかかるかもしれないしなあ。せめて梅雨が来るまでには、オープンさせたいと考えております。

というわけで、もしご不要のスキャナーがあれば、ご一報ください(どこへ?)。

ところで、「kino」とは、ドイツ語で「映画館」の意味である。友人と制作中(これも早く出さねば…)の映画ミニコミ誌「kino」からつけたタイトルだ。

札幌には「シアターキノ」という映画館があるし、佐藤雅彦が「Kino」という短編映画のDVD(あまりに高いので未見)を出している。

キノってシンプルでカワイイ言葉ですよね。どうぞお見知りおきを。

Book キノの本 ビデオ付き テキストブック

著者:佐藤 雅彦
販売元:マドラ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007/02/09

はははは

18年ぶりくらいに、歯を抜いた。でも18年前に抜いたのは親知らずだったので、普通の歯?を抜いたのは生まれて初めて。

「どうせそのうち自然に抜けていくんだから、わざわざ健康な歯を抜くなんてもったいない」と思わないでもなかったけど、それは横にはみ出て生えているじゃまっけな歯だったし、抜いても噛み合わせ等には支障なない、むしろそのままにしている方が、歯磨きがしづらくて歯ぐきが化膿する可能性大、と言われたので、思い切って抜くことに。「一体この子は何のために生えてきたの」と少し不憫だったものの、即決した。

聞くところによると、こういう類の歯を抜いてしまう人は多いらしい。でもまさか、自分もやっちゃうとはね。これもなりゆきなりゆき。

ところが、コヤツがまたと~っても丈夫な歯でしてね。しかも持ち主に似て、根っこが大きくひんまがっておった。なので、抜くのがけっこう大変(先生も「まさかこんなにてこずるとは」という顔)。でも私は、歯よりもアゴがはずれやしないかと、それが心配で…。

そんなこんなで、お陰様で無事に抜歯。抜いてみたら少し虫が食っていたそうで、やっぱりこれでよかったんだろう。うん。口の中もスッキリ(したはず)。記念に、そのラッパみたいに曲がった歯(首飾りにできそうだ)を持って帰りたかったが、恥ずかしくてやめた。

実は同じ日に、娘も下の歯を1本抜いた。生えてきた永久歯が入りきれないということで、隣の歯を抜いて隙間を作らねばいけなかったのである。まだ全然グラグラしていない乳歯だったのに、ごめんよ。そしてまた、今度は反対側の歯を、同じ理由で抜かねばならぬ。ああ、5歳にして、なくなった乳歯がすでに6本とは。南無阿弥陀仏。

その夜、抜いた歯の周辺が痛くて目が覚めた私。娘はグーグー寝ているのに、ああ、やっぱり私の方がダメージが大きかったか。それとも、歯を抜いたのについビールを飲んでしまったのが、いけなかったのか。とりあえず我慢できずに痛み止めを飲み、また寝た。今でもまた少し、じんじんしている。

P505is0022085876 ←これは、子供の歯を入れてくれるネズミちゃん。全部で5色あります。それがもうこんなに集まっちゃって、ただいま今後の身の振り方について、みんなで話し合いをしているところ。

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2007/02/08

サインはりょうこ

昨日モト同僚と久々に会い、職場近くの「Paul」本町店でランチをした。彼女は現在「オリジナル彫刻ボトル職人ココロ」という肩書きで、彫刻デザインの仕事を始めたのだけど(HPはコチラ→http://a-cocoro.jp/)、今回会ったのは、なんと、「シネマチックな夜」にサインください、というお願いをされてのこと。

サ、サイン?

もちろん、私にサインはない。以前本名で花押(くずし字で作った大昔のサイン)を作ったことはあったが、「夏りょうこ」では考えたこともなかったなあ。考えとくべきだったかなあ。ううむ。

しかし今の世の中、金さえ払えばどんな悩みも解決だ。探せば、かっこいいサインを考えてくれる人(だいたい書道家)がいるのである。頼まなかったけど。

そうして、「サインして売れなくなってもいいの?」という私の心配をよそに、ニコニコしながら「シネマチックな夜」を差し出すココロさん。そして本の見返しに、おぼこい署名をした私。人の本を汚してしまったような気分である(この時の様子は、ココロさんのブログで→http://blog.a-cocoro.jp/?eid=197278

ああ。今後これが私のサインになってしまうのか。もし将来サイン会なんかすることになっちゃったりして、その時ステキなサインに切り替えでもしたら、このサインは偽物扱いされるのだろうか。それならココロさんのために、証拠として拇印を押しておけばよかった。

夏りょうこのサイン本いりますか?私だったら、いりません。

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本を出した気分

「シネマチックな夜」(文芸社)を上梓して、約1ヵ月が過ぎた。

今まで「自分の本を出すってどんな気持ち?」と面と向かって聞かれたことはないけど、たぶんみんなが想像しているよりも、出した本人は、状況がピンと来ていない。だから「すごいですね!」と言われても、「そうかなあ。そうなんだろうなあ。でも…」という恥ずかしいような申し訳ないような。何だか他人事のようでもあり、大昔のことのようでもあり。

ただ、今回よくわかったことは、作家の深沢七郎が言っていた「創作物は排泄物」は本当だったということ。

ビロウな例えで申し訳ないが、でもこれがピッタリなので言いますけど、りっぱなウンコを出そうと思ったら、食生活や睡眠などを充実させなきゃいけないですよね。つまりウンコは、その人の体内環境や生活がモロに反映されてしまうシロモノであり、だから、りっぱなウンコを出すまでの過程が肝心。

なので、一度出してしまえば、そりゃ「どんなウンコかいな」とチラッとは見るけど、流されたそれがどうなろうと、それはもう私のモノではないわけで。

何となくわかるかなあ。

とはいえ、本はウンコではないから、最初の頃は、やっぱそれなりに本の売れ行きが気になった。

初めて自分の本が書店で平積みされているのを見た時には、何だかポカンとしてしまい、そのくせ携帯で写真を撮ったりしたのだが、そのコーナーを通るたびに、全然高さが低くなっていないのを確認しては、「はあ~」と心の中でタメイキをついていたものである(しかしよく見ると、周りにある他の本の高さも全然変わっていない。そんなもんだ)。

仕入れた本をどの場所でどんな風に売るかは、その書店の采配で決まる。そこで私の本は、フツーに映画コーナーにあるのだけど、「映画コーナーなんて、映画ファンしか来ないじゃん」と思った私は、一度だけ、自著を数冊こっそり新刊コーナーに移動させたことがある。

しかし、「翌日には見つかって、撤去されるだろうなあ」と思っていたそれらが、意外にも数日間そのまんま。しかもその後、齋藤美奈子の新刊の隣にあったそれらが、あろうことか、リリー・フランキー「東京タワー」の隣に並んでいた。すごい光景(写真撮っておけばよかった)。

そんなこんなで1ヵ月。私のことをよく知らない人に「読んだよ」と言われると、いきなり裸を見せてしまったような気分です。もしナイス・バディを期待していたら、すみません。

シネマチックな夜 Book シネマチックな夜

著者:夏 りょうこ
販売元:文芸社
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2007/02/05

子どもとキッチン

昨日久しぶりに、堺市の大阪府立大型児童館ビッグバン(http://www.bigbang-osaka.or.jp/event/index.html)に行った。ここは、人形劇などの鑑賞会ほか、子どもと一緒にオモチャを作ったり、30年代の街並みの中で懐かしい遊びをしたりと、まあ、その気になれば1日過ごせる場所(出入り自由。飲食持込み可)なので、子ども会などの団体客も多い。

娘は、数日前に「銀河鉄道999」を見たせいか、入館するなり「メーテルがおる!」とコーフン。そう。ここの館長は松本零二。だから、正確にはメーテルじゃないんだけど、メーテル似の女性の絵がお迎えしてくれる。

私たちの目当ては、ここで開かれる子どもたちだけの料理教室「スペースキッチン」で、この日のメニューは「ジャムサンドクッキー」だった。娘はよくこのイベントに参加しているのだけど、料理をするだけでなく、食べ物の話もきちんと教えてくれるのがよい。

実はもう一ヵ所、大阪市のキッズプラザ大阪(http://www.kidsplaza.or.jp/)でも、子ども料理教室「パーティキッチン」があり、内容的にはほぼ同じだが、こちらは親も室内に入って参観が可能。寝たりしゃべったり携帯メールしたりする親が目障りだけど、ビッグ・バンみたいに窓越しに見学するのとは違って楽しい。

実は、私がこのイベントで密かに楽しみにしていることが一つある。

それは、講師のお姉さんたちを、ウォッチングすることだ。

これってアブナイだろうか?でも何というか、彼女たちには、食に携わる人ならではの雰囲気(地に足がついた暮らしをしている)が感じられ、それに触れていると気分が落ち着くのよね。前に一度、「みんながこぼしたご飯粒は、後から集めておやきにして食べます」というセリフを自然に口にしたお姉さんがいて、目からウロコ。いいなあ。こういうお嬢さんたち。ぜひ嫁さんに…いや、お友達になりたい。

というわけで、親子でちょくちょく利用している子ども料理教室。一日に数回行われるので、みなさんもいかが?これも、子どもが小さい時ならではの楽しみだと思う。

 大阪府立大型児童館ビッグ・バン「スペースキッチン」

   土・日・祝 4歳~(16名) 参加費300円

 キッズプラザ大阪「パーティキッチン」

   土・日・祝 4歳~小学生(20名) 参加費200円

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2007/01/29

ハンガリーの夜

27日土曜日の夜、大阪市西区北堀江にある東欧雑貨の店「チャルカ」で、幻燈会があった。この幻燈会は、ハンガリーのディアフィルムを上映する会で、毎年この時期恒例のイベントになっている。

ところで、ハンガリーのディアフィルムとは、なんぞや?

私も、去年初めて幻燈会に行って知ったのだけど、35mmのポジフィルムに絵を焼きつけ、その静止画を映写機で壁に映す紙芝居のようなもの。その映像に音楽やナレーションをかぶせてお話が語られていくので、確かに紙芝居みたいだけど、絵が下から上に移動するところがちょっと違う。周りも真っ暗になるし。この映画と絵本と紙芝居をひっくるめたような独特の世界は、一度見たらクセになる。

何でもこのディアフィルムは、昔ハンガリーで国営テレビ放送がなかった夜に、お母さんが一コマずつクルクルとフィルムを巻きながら、子供たちにいろんなお話を聞かせてあげていたものだそうで(私たちから見ると、とっても贅沢な時間!)、この素朴な温かさは、そんな家庭の温かさからきているんだなあと思う。

チャルカで東欧雑貨や文房具に囲まれ、ハンガリーの伝統的なお菓子と飲み物をいただきながら、ディアフィルムの夜は更ける。うーん。雰囲気満点。今年は、絵本にもなっているマレーク・ベロニカの「ボリボン」と、ベネデク・エレクの「風のお姫さま」というハンガリー民話の2本だった。

ぜひ来年も行きたい。興味のある方は、チャルカのHPhttp://shop.charkha.net/でチェック!

ところで、最近よくカフェなどでショートフィルムの上映会をやったりしているが、こういうイベントが私はかなり好きである。自分ちでもやりたいくらいだ(ホームシアターってこと?)。

ディアフィルムは、絵本をカメラで写して現像し、それを映写機で回せば、できるのだろうか。著作権の問題があるかもしれないが、絵本の読み聞かせのイベントなどで、こういう形式のものもぜひチェレンジしてほしいなあ。

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2007/01/27

プロフィールの女の子

このブログのプロフィールにいる女の子は、私ではありませんが、ハンコです。友人がやっているマーゴという店からスカウトしました。

マーゴは、東欧や北欧の雑貨や文房具のほか、オリジナルのノートやポストカード、ハンコを作って販売していて、特にハンコがかわいくて面白いんです。今、消しゴムハンコがブームですが、マーゴには刺繍のイニシャルハンコがある!めずらしくてオシャレでしょ。通販もあるので、一度訪ねてみてください。

コチラです→http://www.oshita-hanko.com/mago/index.html

どうです?ハンコの周りにキレイな紙が貼ってあるのも、マーゴのオリジナル。デザインも選べるし、こういうの、他にはあまりないので、プレゼントにいかが?

ちなみにこのハンコ軍団の中で、次に私がねらっているのは、全身タイツ姿の男女2人が走っているハンコです。女の人の方が早いのが、気に入りました(夏りょうこが男女2人組のユニットだったら、絶対こっちを使っていた)。他にも同じ傾向の体操シリーズがあり、このシュールなデザインがたまりません!

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2007/01/25

テンプレートチェンジ!

 新しいテンプレート、いかがでしょう。基本的には同じ方向性だけど、こっちの方が読みやすいかなあと思って。 

 前のやつは、「映画館」というシチュエーション(テンプレート名は「スクリーンデビュー」)がピッタリと思ったんだけど、さすが映画館だけあって画面が暗めなので、一瞬あやしいサイトみたい?と自分でも思わないでもなく、それに字を小さくしてみたら、読みづらい読みづらい。 

 で、新しくこんなのになりました。

 ブログの設定は簡単といっても、いじくりまわさないとわからないことってやっぱり多いね。まだまだ軌道修正の日々は続きそう。なので、何か気づきがあったら、どんどん言ってくださいねっ。私に直接言える人だけですが。

 ちなみにこのココログは、テンプレートが充実していて、かわゆいオリジナルデザインも目移りするほどいっぱい。だから私も、つい100%オレンジのイラストとかでやってみそうになったけど、内容的にそんなガラじゃないっつーか、こっぱずかしいっつーか。 

 ということで、飽きるまではしばらくこれでいきますので、よろしく。

 そうそう。この新しいテンプレートの名前は、「スキャンダル」。フライデーされているイケナイ2人が、ちょっと映画のひとコマみたいです。

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ペンネーム

夏りょうこは、ペンネームである。

この人が生まれたのは、2003年7月。中国新聞に映画エッセイを連載する際に、つけた名前だ。

「りょうこ」は、私の本名「きょうこ」と娘の「りな」という名前をくっつけた。そして、その響きから「涼」をイメージした私は、最初「夏山」という名字を考えていたのだが(ちょうど夏だったし)、ある方から「山は取った方がいい」とアドバイスされて、「夏りょうこ」に。 

字画を調べたこともないし、何だか昭和の売れない歌謡歌手みたいだけど、私にとっては、こういう由来のある名前だ。

それにしても、ペンネームがあると、気分的にすごくラクですね。私の正体を知っている人は知っているし、「夏りょうこ」しか知らない人はそれでいい、というところが、ラク。

もちろん、両者の人格は一致しているので、そこらへんは、歌手や女優の芸名とは違うかもしれない。

そういえば、今まで論文や雑文を書いた時、その時々の名前で発表してきた。だから、これは私にとって3つめの名前になる。

本名と、既婚時の名前と、ペンネーム。

もし、今まで書いたものを集めたら、ジャンルがバラバラなので、これが同一人物とは思えないだろう。

執筆名なんて、その時々で適当につけてみたい気もするのだけど、書き捨てでない限り、なかなかそうもいかない。

さてさて、夏りょうこの将来や、いかに。

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2007/01/23

夜明け前に1本

本を1冊書いてみて、つくづく思った。

見たい新作が多すぎる。見ていない旧作も多すぎる。見直したい作品もいっぱいある。でも、今の生活スタイルでは、見るのがとてもおっつかない。

どうする?

映画館には月1~2回しか行けないんだから、後はDVDをいかに効率的に見るか。それしかない。

今私は、ツタヤの宅配レンタル(ホントに私のためにあるようなサービス!素晴らしい!)を利用している。一定料金で一ヵ月借り放題コース。だからその点では、万全の体制だ。

そこで私は思い立った。

「朝5時に起きて1本映画を見よう」

目覚ましが鳴らなかったら9時まで起きず、目覚ましが鳴っても三度寝する私が、いきなり5時だよ。5時。しかも、なんでこの寒い時期から?と自分でも思うけど、7時には朝のしたくを始めなければならないし、朝が苦手なのは季節に関係ない。それに、今なら真っ暗な部屋で見られて、ちょうどいいよ(前向き)。

そもそも私の場合、これが睡眠時間の短縮になるという心配はない。だっていつも9時間寝てるから。それに、長生きする睡眠時間は、7時間だというじゃないか。だったら、寝すぎの2時間を映画鑑賞に回せば、一石二鳥だ。

今までは、DVDを夜8時から見るしかなかった。でもその後に入浴していたら、就寝が12時近く。うちには5歳の子どもがいるので、それがずっと悩みで(それなら、とっとと子どもを先に寝かせればよいのだが、それができるんなら苦労しない)。

無謀な計画と知りつつ、そんなこんなで、夜明け前の鑑賞会、始めます。始めたいと思います。始めようかなと思います(だんだん弱気)。

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2007/01/22

タイトル

このブログタイトルは、以前山口市で西京クラブという映画サークルにいた時、その機関誌で書かせてもらっていたエッセイのタイトルである。

語感の勢いといい、ふざけた感じといい、結構気に入っていたタイトルだったので、チャンスがあればまたどこかで日の目を…と密かに目論んでいた。

実は他にも、いくつか候補があった。例えば、こういうの。

映画は判ってくれない

そしてシネマは行く

映画でメシが食えるか!

映画マニアと呼ばれて

あっちのシネマこっちのシネマ

パクリ?

 恥ずかしながら、拙著「シネマチックな夜」(文芸社)というタイトルも、実は一度使用ズミのものである。

 その昔、1人で作っていた新聞「じぶんじゅうぶん」の映画紹介コーナーが、この「シネマチックな夜」だった。でも「私のあの本には、ちょっとロマンティックすぎる?」と思っていたところ、担当編集者が大変気に入ってくれたので、それじゃあこれで、ということになった

 その編集者いわく

「大人の女性が、週末にワインでも飲みながら、一人で映画を見ている」というイメージなのだそうだ。

そう?

うーん。あの本はそんなイメージの内容じゃないんだけど…ま、略して「シネチク」とでも呼んでください。

シネマチックな夜 Book シネマチックな夜

著者:夏 りょうこ
販売元:文芸社
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最初のごあいさつ

ずっとブログに興味が持てず、いやむしろ、嬉々としてブログをやっている人に反発すら覚えていたこの私が、なぜこうしてブログを始めているのだろう。しかも2本も(もう1本は、只今準備中)。

ワクチンが切れた後、長い潜伏期間を経て、とうとうブログウイルスが発病してしまった気分。しかもわりと重症みたいだ。

気がつけば感染していたブログ熱。恐るべし。

こんな体になってしまったからには、うちにパソコンがある限り、書くよ。読んでくれる人も、まあ10人くらいはいるだろうし。

ということで、私がこんなことを考えながら、こんな映画ライフを送っているってことで、一つ笑ってやってください。

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